漫画があればいいのだ！

原作：裏田神平さん 作画：きむら壱成さんの作品『言葉遊戯』（講談社）

イジメられている子がいたりしたら助けるのですけど、
イジメている側にボコボコにされてしまう・・・
弱いけれども正義感の強い高校生の笹原紡は
ある日、神様に選ばれた人間だ・・・と
人形のような者に声をかけられます。

命を賭けた遊びに勝てば
「この世からなにかを消せる権利をもらえる」
そういわれるのですが、
興味がなくその場を立ち去るんです。

同じ日に幼なじみの星塚一子が
“舌斬り”という通り魔に殺されてしまい、
（舌斬りは命を賭けた遊びに参加しているんです）
一子が死んでしまった事実をこの世から消すために
この遊びに参加することを決めるんです。

この遊びとは「ひらがな」の１文字を
参加者１人１つ与えられ、
その言葉の頭文字の物を出せるという能力を
手に入れることになるのですが、
紡が手に入れたのは「ん」という言葉だったのです。

「ん」で始まる言葉なんてないのですが、
この「ん」というのは特殊な能力を持っており、
対戦相手が使える言葉がわかれば
その能力をコピーできるんです。

・・・といった感じで
言葉を武器にしたバトルを描いた作品になっています。

「ん」はかなりの特殊な能力で
使い方が複雑なのですが、
それを使いこなすために試行錯誤したり、
仲間になった者と協力していくのですが、
設定としてはかなり面白いバトル作品になっていますので
興味ある方はチェックしてみてください。

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