- 2022⁄05⁄30(Mon)
- 20:02
高校生のわたしが精神科病院に入り自分のなかの神様とさよならするまで 【著者:もつお】

もつおさんの作品『
作者のもつおさんは
親が厳しかったため、大学受験のために
塾通いと家庭教師・・・と勉強漬けだけでなく、
部活や週に2回のギター教室にも通い、
クラスの友達との付き合いもするほど、
充実した日々を送っていました。
しかし、クラスメイトのSNSに
悪口のようなことが書いてあるのをみてしまい、
相手が誰を指しているのかわからなく、
もしかして自分かも・・・なんて悩むようになりました。
そんなある日、公園のベンチに目が止まり、
「このベンチを触ると何かいいことがある・・・」
みたいなお告げのようなものが自分の中に降りてきて、
触ってみると悩みなどが消えて落ち着いたんです。
その後も嫌なことがあったりすると
何かに触れ・・・みたいな感じで
自分の中の誰かが訴えかけてくるようになり、
これを「神様」だと思うようになったんです。
ここから「神様」のいう通りにするようになり、
強迫性障害や摂食障害などの精神的な病に侵されることに・・・
そのご、精神科病院に強制入院することになり、
自分の中の「神様」と思っているものと別れ
立ち直るまでを描いたコミックエッセイになっています。
読んでいて気付いたのですが、
こういった病気に関わらず、
依存症などにもよくあるのですが、
自分が追い込まれていても病気だというのを
気づかない・・・ってことがあるのですけど、
それを認めなければどんどんと悪化するだけで、
自分が病気だということを理解すれば
気持ち的に楽になると思うんです。
もし、病気かな?なんて思ったら
意固地にならずに病院に行くなり
誰かに相談するなりしてみるのをおすすめします。
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