漫画があればいいのだ！

アキヤマヒデキさんの作品『ボクらはみんな生きてゆく！』（小学館）

漫画家を目指し上京したものの、
東京で暮らしていくためには
最低限のお金も必要・・・

アルバイトでギリギリの生活を送りながら
漫画家としてやっていこうとするも
連載もなかなかとれず・・・

やっと連載になっても有名にはなれなく・・・

年齢も５０歳を超え、
東京で暮らすのを諦め、
奥さんと一緒に田舎の実家で暮らすことを決めたのです。

しかし、実家の両親はあまりいい顔をせず、
新たに何か始めようと狩猟に目を付けたのです。

鹿やイノシシなども増えており、
今はジビエ料理なども流行っており、
何とか生計がたつかも・・・と始めた狩猟。
思わぬ方向へむかうのでした・・・

・・・といった感じで描かれる
漫画家兼猟師を描いたエッセイになっています。

なんか見ていて動物などが可愛そう・・・とは思うものの
動物が野放しにされていると畑などを荒らしたりし、
生きていくためには仕方がない・・・というか、
必要なことなのかもしれないです。

捕らえた動物たにはかわいそうなのですが、
殺されるわけですけど、
最後に手を合わせ、
美味しくいただきます・・・
という言葉がすごく印象に残ります。

都会で暮らしていると
全く知らない世界が描かれており
衝撃を受けると思いますので
興味のある方はチェックしてみてください。

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