漫画があればいいのだ！

福満しげゆきさんの作品『ひとくい家族』（双葉社）

貧乏な家庭で育った中学生の凛子。

この家には、人にはけっして言えない秘密があるのです・・・
それは・・・人を食べて暮らしていたのです。

父親は小さな工場を経営していたのですが、
悪い人（ヤクザ）に騙されて借金を背負わされ、
悪い仕事などをさせられるようになっていました。

そんなある日、借金の肩代わりに
妻を手籠めにする・・・なんて言われた父親は
ヤクザを殺すことになったのですけど、
その時に首筋に噛みついたことがきっかけで
人の肉が美味しいと思ってしまったのです。

その後、生きていくために
悪い人間ばかりを襲い、
その肉を食べて家族が生き抜いてきたのです。

そんな生活が嫌になり始めた凛子なのですが、
学校でいじめられている男子生徒に
この秘密がバレて（自ら話す形なのですが）しまい・・・

・・・といった感じで描かれる
かなり変わったサスペンス？作品になっています。

「ひとくい」とタイトルにあったので、
何か異世界の住人が人間に化けて・・・
なんて思ったのですけど、
普通の人間（家族）が人間を食べる・・・という
アンダーグラウンドな内容になっているのですけど、
どうなっていくんだろう・・・と
興味を引く内容になっていますので
気になった方はチェックしてみてください。

【PR】てんさんのオススメ ホラー・サスペンス系漫画
　　

【PR】全国のＴＶ・ラジオ・新聞ショッピングでもおなじみ！総合通販「快適生活」

ゆこゆこネット


BL・TLコミック「GiGicomi」