漫画があればいいのだ！

イチヒさんの作品『廃バスに住む』（メディアファクトリー）

学校では生徒たちからも同じ教師からも人気の
美人教師の雨森先生なのですが、
とある事情で引っ越しを余儀なくされた
なぜか空き地に捨てられた廃バスに住むことに・・・

食事はキャンプみたいな感じで
バスの外で作ったり、
お風呂は銭湯に通っていたり、
何不自由なく廃バスでの暮らしを堪能しています。

ここは子供たちの秘密基地だったらしく、
おもちゃなども置いてあり、
ちょっと拝借して遊んだりしていました。

ある日、学校の生徒の１人 大家くんが
久しぶりに秘密基地に遊びにくると
雨森先生がいてビックリ・・・

・・・といった感じで
子供の秘密基地とは知らず
この廃バスで暮らす美人教師の
まったりとした日常を描いた作品になっています。

何故、ちゃんとした住居ではなく、
この廃バスを選んだのか・・・
まぁ、そんなことはどうでもいいことなのですが、
ソロキャンプみたいな感じで
すごく楽しそうな暮らしをしているのを見ると
ちょっと羨ましくも思えてしまいます。

まったりした作品が好きな人には
ピッタリなストーリーになっていますので
興味ある方はチェックしてみてください。

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イチヒさんの作品『おとなのほうかご』（メディアファクトリー）

この作品なのですが、
登場する数人の女性（女の子も含む）の
日常の一コマを描いた作品なのですが、
ちょっと男性をからかっているような感じがするのですけど、
その仕草などが妙にハマるというか、
クセになるような作品になっています。

居酒屋に現れる天野さんなのですが、
下心で通う先生（小学生の教師）を
からかいながらお酒を飲むのが好きだったり、
この居酒屋で働く高木さんは
強面の店長をからかうのが好きだったり、
天野さんと飲んでいる先生をからかう
小学生の早川という女の子が登場したり・・・

ある意味、女の子にからかうのが好きな人は
ハマると思います。

個人的には天野さんの後輩で駄菓子屋で
挙動不審な行動を取りながら
駄菓子屋のおもちゃやお菓子をかって
楽しんでいる水野さんにハマっています。

登場人物なのですが、
最初はバラバラに登場しているのですが、
それぞれの人物がつながってきているので、
小さなエリアで繰り広げられる
人間模様・・・といった感じになっており、
誰と誰が関係して・・・という
人間関係を楽しみながら読むと
もっと深く楽しめるとおもう作品です。

・・・とはいえ、
ゆるゆるのショートショートの話ですので、
ちょっとした合間などでも読んで
からかい上手な女性に癒やされてください。

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