漫画があればいいのだ！

おかだきりんさんの作品『進め！オカルト研究部』（双葉社）

地元で一番成績の良い東西南北高校を
受験することにした八文字葵は
受験当日に学校の敷地内で
オカルト研究部の部員たちに勧誘を受けます。

まだ、受かってもいない状況で
勧誘するなんて不思議がっていたのですが、
見事に合格をし東西南北高校に通うことに・・・

すると受験の日に隣の席だった金生五月も合格しており、
お互いに違う部活を見に行こう・・・とした時に
オカルト研究部の部員が教室にやってきて
部室に連れていかれるんです。

まぁ、話を聞くだけ・・・と思っていたのですが、
勧誘を断った人は不幸が訪れる・・・ということを知り、
仕方なく２人は入部することになるんです。

・・・といった感じで
オカルトに全く興味が無い２人が
謎の目標である全国制覇を目指す？
スクールコメディ作品になっています。

オカルト研究部だから
もっとすごいことをするのか・・・
なんて思っていたのですけど、
かなりゆるいオカルトなことを語ったりするだけなので、
楽しく読めるオカルト？作品です。

女の子たちがワイワイと語ったりするだけの
ゆる～いコメディが好きな人は
ハマると思いますので
気になった方はチェックしてみてください。

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河原井優貴さんの作品『オカルト研は存在しない！！』（白泉社）

オカルト研究部の部長をしている物部かおるは
部員を募集していたのですが、
なかなか入部してくれる人がおらず、
旧校舎でぼっち飯をしていた矢内このかに
トイレの花子さんに扮して驚かす感じで声をかけたのです。

多少は怖がったものの、冷静に分析？されてただけか、
入学して初めて声をかけてくれたかおるに対し、
尽くすことを誓ってきたのです。

完全にハズレな部員を引いてしまったかおるなのですが、
欲しかった部員なので手放すことができず、
入部させてしまうんです・・・

他にも男子部員もいて、
一緒に学校の不思議を探したりするのですが、
オカルトなんて起きず、
笑いばかりをまき散らす・・・
そんなオカルトコメディ作品になっています。

ある意味、オカルト研究部の部員全員が
かなり個性のある性格の者ばかりで、
癖の強さが笑いにつながっていて
楽しく読める作品ですので
興味ある方はチェックしてみてください。

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コアヤアコさんの作品『それイけ！きさらちゃん』（白泉社）

高校に入学した笹紫きさらは
どの部活に入部しようか迷っているときに
部室の前で占いをしている生徒をみかけ、
どのクラブに入部すればいいか
占ってもらうことにしたのです。

何処でもあるような
ちょっとインチキ？な占いを
信じてしまった部室の中に連れていかれ、
「ハンドパワー」なるもので
体を触られていると気持ちよくなり、
何か得体のしれないモノが見え始めたのです。

そう、きさらはエッチなことを
されたり、感じたりすると
オカルトを呼び寄せるという特異体質の持ち主で、
そのことを知った男子生徒は
この部にピッタリの人材だ・・・と
「オカルト研究会」に強引に入部させたのです。

・・・といった感じで
特異体質を持つ女子高生が
エッチなことをされオカルト体験をしていく・・・
そんなちょいエロコメディ作品になっています。

最初は軽いスキンシップのような感じなのに、
少しずつ過激になっていくので
（まぁ、エロ漫画のパターンですけど）
今後、どんなエロを持ってくるか
楽しみな作品になっていますので
興味ある方はチェックしてみてください。

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田丸鴇彦さんの作品『エクスプローラーズ６』（少年画報社）

若い頃にエセ占い師に大金をだまし取られた祖父から
「オカルトだけは信用するな！」と
遺言の言葉を残された柴田千尋は
オカルトとは無縁な暮らしをしていました。

そんな千尋は高校に入学し、
寮生活することになったのですが、
自分の部屋へ行ってみると、
頭に三角の白い布をつけた女子生徒が
輪に並べたろうそくの中で何かをつぶやいていました。

実はこの部屋は死人が出た部屋で
降霊術をしている・・・と
オカルト部で先輩の細川桧依が言い出したのです。

こんな部屋で３年間くらすことは辛い・・・と、
部屋を変えてもらうようお願いするも、
他の部屋は埋まっていたので、
ラップ音などするこの部屋で暮らすことになったのです・・・

そしてオカルト部へと誘われ
勢いで入部することになった千尋は
学校だけでなく、様々な場所の怪奇現象を探りに行くのですが・・・

・・・といった感じで描かれる
オカルト作品になっています。

ただし、オカルト・・・といっても、
怖い話ではなく、コメディ作品で、
先輩に振り回されてばかりの千尋が
ちょっと不憫な感じで描かれており、
楽しんで読める作品になっていますので
興味ある方はチェックしてみてください。

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著者：寺井広樹さん 白神じゅりこさん 監修：並木伸一郎さんの作品『日本懐かしオカルト大全』（辰巳出版）

昭和の時代ではオカルトや心霊写真、
ＵＭＡやＵＦＯなどの特集を組んだ
テレビ番組がよく放送されていました。

また、今以上に書籍などもたくさん出版されており、
大人も子供もＵＦＯやＵＭＡなどが
本当にいるものだと信じていました。
（今でも思っている人もたくさんいますが・・・）

そんな懐かしいオカルトブームの頃に
どういった報道がされていたのか・・・
どういった書籍がでていたのか・・・
そういったのを思い出させてくれる書籍になっていました。

当時は夏休みになると、
「あなたの知らない世界」などの番組が放送されており、
怖がりながらよく見たものです。

今では科学や電子機器、映像の発展により、
詳しく分析してフェイクだとわかったりして、
放送されなくなってしまいましたが、
こういった番組や雑誌などは好きだったので、
フェイクであろうが、
また、見たい、読みたい・・・って思うんですよね・・・

僕と同じような思いを持っている人には
この書籍は本当に懐かしく読めますので、
気になった方はチェックしてみてください。

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