漫画があればいいのだ！

三部けいさんの作品『水溜まりに浮かぶ島』（講談社）

幼い２人の兄妹（湊と渚）が
しばらく帰ってこない母親を待ちながら
暮らしていました。

ある日、学校に現れた母親は
急に遊園地に行こう・・・と言い出し、
３人で行くことに・・・

雨の降る中、最後に兄妹２人を観覧車に乗せると、
その後「さよなら」と残し、
再び２人の前から姿を消すんです。

すると観覧車に雷が落ち、
意識を取り戻した湊の前には
渚ではなく、知らない女性が倒れていたのです。

そしてガラスに映る自分が
大人になっているのに気づき・・・

湊が入れ替わった男は強盗殺人犯で、
観覧車内に倒れていた女性は共謀犯・・・

まずはこの場から逃げ出し、
湊の体を追うのですが、
不審者と思われ近づくことができず・・・

強盗に入った事務所からも
警察からも追われることになりなるのですが・・・

・・・といった感じで始まる
入れ替わり系のサスペンス作品になっています。

読み始めてすぐに
三部けいさんらしい作品だなぁ～
なんて感じてしまいました。

湊の姿になってしまった犯人、
犯人の姿になってしまった湊、
２つの視点で楽しませてくれる感じになっていますので
気になった方はチェックしてみてください。

【PR】てんさんのオススメ ホラー・サスペンス系漫画
　　

【PR】18歳以上限定のコミック・劇画

フィギュア買取「eあきんど」


駐車場シェアリングサービス「特P」


　　

三部けいさんの作品『夢で見たあの子のために』（角川書店）

５歳の時に家族を惨殺された中條千里。
その時に双子の兄である一登は連れ去られ、
別の場所で殺害されることに・・・

千里と一登はどちらか一人が痛い思いをしても
もう一人にもその痛さが伝わったり、
視界も見ているものが共有したり・・・
特別な絆で結ばれていたんです。

そのため、一登が死ぬ直前に見た視界と
殺されたであろう激痛などが
千里の脳裏に焼き付いており、
殺害した人物に復讐することを決め
そしてその人物を探しだすために行動します。

そんな千里の復讐劇の先に
何が待っているのであろうか・・・

・・・といった感じで描かれる
復讐心と人間関係が絡まった
ヒューマンサスペンス作品になっています。

こういった話ってネタバレしていいのか迷うのですが、
出だしのあらすじだけ書くだけにしておきます。

三部けいさんの作品って
先が全く読めないのが多く、
『夢で見たあの子のために』も
かなり複雑なドラマが待ち受けていると思うので、
気になった方は読んでみてください。

三部けい（瓦敬助）さんのオススメ漫画
　　

【PR】
旅の準備はここで決まり！《旅行グッズ通販サイト》

がくぶん特選館


TSUTAYA DISCAS


　　

三部けいさん＆りえさんの作品
『非日常的なネパール滞在記』（スクエニ）

この作品なのですが、
著者である三部けいさん＆りえさん（三部さんの奥さん）＆息子さんの
ネパール滞在記になっています。

三部さんは２００３年に初めてネパールに旅行された時に
魅了され、今までに何度もネパールに旅行されているそうで、
それらをまとめて書籍化した作品です。

三部さんの作品を知っている人はわかると思うんですけど、
ほとんどの作品の巻末に「非日常的な日常」という
おまけまんがを描かれています。

「非日常的な日常」では漫画の取材などで行った
旅行先などが主なのですけど、
個人的にすごく好きなおまけ漫画だったんです。

今回は「非日常的な日常」のようなノリで
最初から最後まで描かれていて
かなり面白く読ませていただきました。

話の最初の扉絵として描かれている
インド神話の神々のイラストもすごく綺麗で、
三部さんのイラストが好きな人には
これだけでも見る価値あるかも・・・

こういった作品って１巻で終わってしまうのが多いのですが、
続編もでるような感じなので、
いつになるかわからないのですけど
楽しみに待ちたいと思います。

【PR】てんさんのオススメ コミックエッセイ
　　

【PR】
アニメ・漫画大好き【キャラクターグッズの通販】

【華の会メールBridal】


【快適生活オンライン】


　　

三部けいさんの作品『鬼燈の島 ～ホオズキノシマ～』（スクエニ）

この作品なのですが、
家庭に問題のある子供たちを引き取る
孤島にある施設「鬼燈学園」を舞台に、
さまざまな性癖のある子供たちが
大人たちの妙な行動に気づき、
島を脱出するというサスペンス作品で、
『僕だけがいない街』で一躍有名になった
三部けいさんの作品です。

この作品なのですが、
三部さんのサスペンス作品を好きになった
きっかけになった作品で、
かなりオススメの作品です。

サスペンス作品ということでネタバレすると
面白くなくなるので詳しく書きませんが、
最終回は島を脱出した数年後が描かれています。
そこには思いもしなかった
本当に意外な結末が描かれており、
この結末がきっかけで、三部さんの作品に魅了されました。

『僕だけがいない街』で三部けいさんの作品を知った人には、
『鬼燈の島 ～ホオズキノシマ～』は
絶対に読んだ方がいいと思うほどの作品ですよ！

【PR】三部けい（瓦敬助）さんのオススメ漫画
　　

【PR】
スマホでコミックレンタルして読んじゃおう！

Hulu


じゃらんパック


　　

瓦敬助さんの作品『奈々子さん的な日常』シリーズより

瓦敬助さんって誰？という人もいるかと思いますが、
『僕だけがいない街』の作者である三部けいさんの
もう一つのペンネームで、
『奈々子さん的な日常』を読んでから
三部さんの他の作品を好きになったので、
個人的には『奈々子さん的な日常』シリーズに登場する
菜々子さんは忘れられない大好きなキャラです。

数年前に『菜々子さん的な日常ＤＡＳＨ！！』（小学館）で
連載が再開されましたが、
それ以前の作品は成年系の雑誌に連載されており、
連載されていた雑誌の休刊により、
何度も雑誌を変えて連載されていたほど、
ちょっと不運な作品でもあります。

この菜々子さんというのは元気な女の子で、
ちょっと天然なところがあり、
かなり無防備な姿を作中で晒しています。



成年指定の雑誌に描かれていたのですけど、
それほどエロくも感じず、
ただ、元気さだけが伝わってくる
あかるいちょいエロ作品です。

昨年には小学館から『菜々子さん的な日常 ＲＩＶＩＶＡＬ』として、
昔々にコミックになっていた作品の中から
よりぬきでコミックとして発売されていますので、
明るく元気なちょっとエロい菜々子さんをお楽しみください。

【PR】てんさんのオススメ ちょいエロ系漫画

　　

【PR】
写真集もレンタルで♪

じゃらん　遊び・体験予約


【華の会メールBridal】