漫画があればいいのだ！

上杉響士郎さんの作品『オフィスのヒメゴト 幼なじみと』（大都社）

幼い頃のトラウマにより
異性に臆病な蜂須賀かなめは
転職した職場でも男性を避けて仕事をするようになるのですが、
営業部のリーダーである青月の袖のボタンが
取れかかっていたのが気になり、
声をかけて付け直したことにより、
青月に度々声をかけられるようになるんです。

青月はかなめの名前を聞いた時に
昔のことを思い出したのですが、
かなめは青月のことを初対面だと思っており、
そのまま避ける形になっていたんです。

ある日の残業中に青月が声をかけてきたのですが、
幼い頃にかなめにいじめられていた・・・と告げるのですが、
そんな記憶がないかなめは人違いだと訴えるも
深夜のオフィス内で仕返し・・・として
思い出すまでエッチなイタズラをされたのです。

その後も２人っきりになると
イタズラが繰り返されるのですが、
異性に対してのトラウマのあるかなめは
昔のことを思い出そうとするも
全く思い出せず・・・

こんな関係が続くわけなんです。

果たしてかなめは過去のトラウマと向き合い、
青月が誰なのか思い出すことができるのか・・・

・・・といった感じで描かれる
ラブストーリーになっています。

人間の記憶というのは
都合の悪いことは忘れてしまったり、
書き換えられたりすることもあるのですが、
果たしてどちらの記憶が正しいのか・・・
それとも２人とも正しいのか・・・

その他にも子供の頃に遊んでいた
もう一人の人物なども登場したりして、
ちょっと複雑になる人間関係になっており、
面白く読めると思いますので
興味ある方はチェックしてみてください。

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原作：望公太さん キャラクター原案：ぴょん吉さん 作画：上杉響士郎さんの作品『神童勇者とメイドおねえさん』（メディアファクトリー）

魔術や武術の才に恵まれ、
王国最強の証である「勇者」の称号を
１０歳にして与えられたシオン・ターレスク。

己の力は世界を救うためにあるのだと信じ切っており、
諸悪の根源である魔王を打ち滅ぼしたのです。

しかし、魔王の呪いにより
英雄としての名誉も、約束された地位も
他人に横取りされてしまうだけでなく、
蔑まれ、忌み嫌われ、迫害され、王都を追われ、
何もかも失い、人里離れた廃墟で暮らすことに・・・

そこへ現れたのが４人の世話好きのお姉さん・・・

この４人に対して一緒に暮らさないか・・・という言葉に
この４人はメイドとしてシオンに仕えることになるんです。
時には優しく・・・時にはエッチに・・・
（基本、エッチなことが大好きなようで＾＾；）

この森の中にある館（元廃墟）は
結界がはってあり、普通の人間なら迷い
たどり着くことができないのですが、
たまにそこそこの能力のあるものは
その結界を突破して現れるのですが、

王国を追放されたとはいえ、
元勇者の能力は健在で、楽勝に倒してしまうんです。

・・・といった感じで人里離れた館で住む
勇者と４人のメイドの暮らしを描いた作品になっています。

この４人のメイドなのですが、魔族で、
何故、勇者と暮らすようになったのか・・・
まだ、詳しくは書かれていないのですけど、
この暮らしが平穏なまま続くのか・・・
それとも新たなバトルが待ち受けているのか・・・

どちらに転んでも楽しい作品になるだろうと
思えるような内容になっていますので
気になった方はチェックしてみてください。

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