漫画があればいいのだ！

原作：九頭七尾さん 作画：温木アツシさんの作品
『万年Ｄランクの中年冒険者、酔った勢いで伝説の剣を引っこ抜く』（スクエニ）

１８歳で冒険者となったルーカスは
新人の頃はまわりからも期待されていたのですが、
１９歳の時に魔物に右腕をやられ、
それから長い冒険生活で身体もボロボロ・・・
３７歳になった今ではＤランクの
底辺の冒険者となっていました。

なんとか荷物持ちのような形で
若い者と一緒に冒険はしているものの
足手まといになっていました。

ある日、愚痴りながら酒を飲み、
酔っ払った勢いで２００年以上も抜かれていない
伝説の剣を手にし抜いてみたら、
なぜか抜けてしまったのです。

抜いたことにより、
神剣ウェヌス・ウィクトの能力により、
身体も回復し、容姿や体力も若返ったのです。

そして神剣ウェヌスが語りかけてきて、
愛の契りを結んだものが多ければ多いほど、
さらに力が得られると言い出したのです。

酔った勢いで剣を抜いてしまったことにより、
ルーカスの人生は一変するのですが、
今までＤランクだった剣士が
どこまで強くなるのか・・・

・・・といった感じの作品になっています。

この作品なのですが、同タイトルの小説があるのですが、
（『万年Ｄランクの中年冒険者、酔った勢いで伝説の剣を引っこ抜く』）
漫画版だけしか読んでいないのですけど、
スクエニにしてはちょっとエロ系が入っていて
意外だなぁ～って感じました。

主人公が中年のおっさんなんですが、
思った以上に冒険ものの王道な話になっており、
面白く描かれていますので、
気になった方はチェックしてみてください。

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