漫画があればいいのだ！

原作：塚脇永久さん 作画：伊藤龍さんの作品『蟻の王』より

この作品なのですが、
巨大な財閥の長である六道鬼三郎が死に、
血の繋がらない３人の養子が
遺産を相続することになったのですが、
鬼三郎の隠し子である主人公の亜久里四郎が
遺産相続のために命を狙われることになるという、
バイオレンス系の作品です。

根古長吉というのは、
亡き鬼三郎のボディーガードで、
最初は亜久里四郎に
遺産相続を破棄するよう言いに来たのですが、
四郎に亡き鬼三郎を彷彿させるような行動を見てしまい、
四郎をサポートすることになります。



この根古長吉は
鬼三郎のボディーガードをしていただけあって、
老人とは思えぬ格闘センス、身のこなしなど、
思わずカッコいい・・・と思えるほどの人物で、
長吉の行動にひと目で惹かれてしまいました。

この作品の主人公は四郎ですが、
今後の作品には長吉の行動がかなりカギを握っていると、
勝手に想像しています＾＾；

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原作：塚脇永久さん 作画：伊藤龍さんの作品
『蟻の王』（秋田書店）

巨大な財閥の長である六道鬼三郎が死に、
血の繋がらない３人の養子が
遺産を相続することになったのですが、
鬼三郎の隠し子である主人公の亜久里四郎が
遺産相続のために命を狙われることに・・・

亡き鬼三郎のボディーガードだった根古長吉という老人が
亜久里四郎に遺産放棄するよう
書面にサインをもらうよう訪ねるのですが、
四郎は遺産には興味はないが、
自分よりも強い相手に興味があり、
命を盾にし襲ってくる相手に勝負を挑んでいきます。

最初はチャンピオン系の
ヤンキーものかとも思ったのですが、
結構、遺産相続が絡んでくる奥の深い作品で、
ハラハラドキドキの展開に引き込まれました。

少年誌という枠があるので、
その規制内でどこまで
エグい表現ができるかわかりませんが、
今後、楽しみな作品です。

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