漫画があればいいのだ！

北郷海さんの作品『ご恩は一生忘れません』（講談社）

２０１４年の夏の雨の日、
夏神涼は側溝の下から出られなく
溺れているハスキー犬を救ったのですが、
犬はそっけなくその場を立ち去ってしまいました。

そして２年後の２０１６年の夏、涼は
住んでいた場所を追い出され、
帰る場所もないまま雨に打たれていました・・・

そんな時に手を差し伸べたのは
スーツを着たハスキー犬で、
２年前に助けた犬だったのです。

２年前に助けられたことを恩に思っていて、
北野武という名で住民登録し、
市役所で働くほどになっていたんです。

行き場を失くしていた涼と
一緒に暮らすことになる北野武・・・
２人（１人と１匹）の暮らしを描いた
コメディ作品になっています。

北野は涼を社会人として働かそうとするのですが、
なかなか働こうとはしない涼・・・
何とか仕事に就くことができた涼なのですけど、
２人のドタバタな日々は今まで通り続くんです。

あと、北野は興奮するとスーツを脱ぎ、
元の犬の姿になってしまうのですけど、
人間の姿（スーツを着ている時）と犬の時との
ギャップが激しくコメディとしても
面白い作品になっていますので、
気になった方はチェックしてみてください。

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