漫画があればいいのだ！

久嘉めいらさんの作品『奇習愛』（集英社）

この作品なのですが、
歴史上にある因習（奇習）についての取材に基づき、
脚色して描かれるフィクション作品・・・
というのだけ先に書いておきます。

各地にはひっそりと伝えられている
奇妙な習俗（奇習）があるというのは
いろいろな書籍などで知っています。

そんな奇習が生まれる背景には
人の営みの本質があり、
男と女の生々しさが見え隠れしています。

かなり歪んだ人間の「愛」の形が
久嘉めいらさんの絵とマッチしており、
見事な作品として楽しめると思います。

今も実際にあるかもしれない・・・
そんな奇習を想像しながら読めば
作品の世界観にどっぷりつかり
エロスを楽しめると思いますよ。

【PR】てんさんのオススメ ちょいエロ系漫画
　　

【PR】【電子書籍ひかりＴＶブック】官能

JINSオンラインショップ


デジ同人「DiGiket.com(デジケット・コム)」


　　

大見武士さんの作品『かみくじむら』（少年画報社）

会社をクビになった永瀬は
なけなしのお金を使い一人旅をし、
自分を見つめ直していました。

そんな時に、困っていた老人を助け、
何気に自分の旅のわけを話し始めたのですが、
老人に出されたお茶を飲むと倒れてしまったんです。

意識を取り戻した永瀬なのですが、
旅していた町ではなく、
大きな屋敷で寝かされていたんです。

この老人はこの「かみくじ村」の村長で、
自分の後の村長になれる
真面目で優しい若者を探していたんです。

この村なのですが、村長以外は女性ばかりで、
それだけでも不思議なのですけど、
何かがあれば籤で決める習わしがあるんです。

そんな村に連れてこられた永瀬なのですが、
実は村長の掌の上で踊らされ、
妄想しながらいいように勘違いしていってしまうんです。

・・・といった感じで
変わった因習の残る村で繰り広げる
エロティックな世界が広がる作品になっています。

大見武士さんの作品って、
エロいだけでなく読ませるストーリーの作品も多く、
この作品も読みだすと続きが気になりますので、
興味がある方はチェックしてみてください。

てんさんのオススメ ちょいエロ系漫画
　　

【PR】いい湯だな [温泉旅行の宿泊先情報]

パワーストーン・誕生石の通販サイト「Pascle（パスクル）」


二日酔い対策サプリ「乾杯王」


　　

渋谷百音子さんの作品『淫婚村 ～いけにえ嫁に堕とされて～』（ぶんか社）

若い女性を山の神に捧げる、
そんな古い因習の残る村で
生贄として捧げられた千代・・・

山の神に捧げる・・・というのは建前で
実は村の男どもの慰み物として
“影嫁”として生きていかなければならないという
淫靡な風習だったのです・・・

千代は幼馴染で村長の息子の徳蔵とは
両想いだったのですが、
千代は生贄として捧げられてしまうことになるのですが、
徳蔵の弟の徳仁と許嫁の薫との策略で
ドロドロとした展開へと・・・

最終的には千代は生贄から解放され、
ハッピーエンドで終わったかと思ったのですが、
この話は終わることなく、
千代の子孫へと話は受け継がれることに・・・

・・・といった感じで古くから村に残る
淫靡な因習を描いたラブストーリーになっています。

ちょっと胸糞悪い展開にはなるのですけど、
千代の話もその子孫の千代美の話も
引き込まれるラブストーリーになっていましたので、
気になった方はチェックしてみてください。

てんさんのオススメ 女性向け漫画
　　

【PR】女性のための美容・健康・お悩みの通販サイト

全巻漫画ドットコム


美容室・美容院・ヘアサロンの予約サイト「EPARKビューティー」


　　

小川幸辰さんの作品『みくまりの谷深』（エンターブレイン）

関東平野の頭部の広大な原野森林を切り開き
構成された大規模郊外都市「万葉ニュータウン」。

ここでは住宅開発がさらに進む一方、
深い森と共存する場所でもあり、
以前から住んでいる住人は
この森を大切に暮らしていました。

この森にある村には
特殊な習慣や信仰が多く存在し、
奇妙な生き物を見た・・・なんて噂などもあったんです。

ニュータウンに住む朝鳥野々花は大学に通いながら
この村で祖父母と暮らす一人の少女 日吉部瑠衣の
家庭教師としてこの村へ通っていました。

瑠衣はとある事件により言葉が話せなくなり、
学校に通っていたのですが登校拒否になり、
野々花が家庭教師として教えていたんです。

ある日、ニュータウンに住む子供たちが
奇妙な動画を見て、謎を調べようと
この森に入り神隠しに会います。

そんな中、瑠衣が森の中へと入っていくんです。
野々花はそれを止めようとするのですが、
どんどんと森の奥へと入っていくことに・・・
そして野々花が見たものは・・・

・・・といった感じで描かれる
民俗学的に描かれた生物ホラー作品になっています。

２巻で完結しているのですが、
かなり奥が深い作品になっていて、
ネタバレしたくないような・・・
そんな興味深い作品になっていました。

異様な雰囲気が漂う作品なのですが、
一気読みしたくなるストーリーになっていますので、
気になった方はチェックしてみてください。

てんさんのオススメ漫画
　　

【PR】【じゃらん】国内24000軒の宿をネットで予約OK！最大10％ポイント還元！

動画・TV番組配信「hulu」


美容室・美容院・ヘアサロンの予約サイト「EPARKビューティー」


　　

如月命さんの作品『あの夏のイヴ』（スクエニ）

１９７６年の７月、街から離れた
遠くの山奥にある小さな村（十恩村）は
村人全員が知り合いのような小さな村には
恋愛を推奨する奇妙な風習がありました。

１７歳になった者は十恩神社で７月１７日に行われる
「成人の儀」に意中の異性を呼び、
村長や神主、村人の見守る中
村への中世の証として接吻を行わなければならないんです。

そんな村に暮らす１７歳の少年 宮崎裕には
１年年下の江川結衣と間宮瑠夏に好意をもたれているんです。

裕は「成人の儀」までに
どちらかに決めなくてはならないのですが、
悩みに悩んで決断をするのですが、
その日に間宮瑠夏が殺されてしまったんです・・・

十恩村にはもうひとつ昔から語り継がれている
「どんどろさん」という鬼の話があり、
その鬼により瑠夏が殺された（食い殺された）と・・・
そんな話も出てくるように・・・

・・・といった感じで描かれる
小さな村で起こるサスペンスホラー作品になっています。

この作品なのですが、
絵は可愛らしくほのぼのとした感じなのですけど、
かなりグロテスクな表現などもあり、
そのギャップがこの作品をさらに怖くしています。

謎が謎を呼ぶ作品になっていますので、
こういった話が好きな人はハマると思いますよ。

てんさんのオススメ ホラー・サスペンス系漫画
　　

【PR】
くらしの便利グッズを通販で買っちゃおう

天然酵素入りバスミルク「Fermiss（フェルミス）」


激安！家電のタンタンショップ