漫画があればいいのだ！

外山竜耳さんの作品『兄弟ゾンビ』（講談社）

ゾンビが都市部で蔓延しはじめ、
地方にまで広がりはじめた日本列島。

岡山に住む土屋一郎と次郎の兄弟の母親が
ゾンビになり２人とも咬まれてしまうんです。

ゾンビに咬まれると１０日ほどでゾンビになるのですが、
それまでは人間としての意識があるため、
“未満ゾンビ”と呼ばれる存在として
ゾンビ対策センターの者に追われることになるんです。

この２人はゾンビになるまでに
叶えたいことがあり、
その目的のために東京へ目指すことに・・・

その目的・・・とは「童貞卒業」
これを叶えるまでには死ねない・・・と
岡山から東京への旅に出るんです。

・・・といった感じで描かれる
パニックホラー系でありながら
笑いあるコメディとして楽しめる作品になっています。

旅の途中で出会った女子高生（未満ゾンビ）に騙されたり、
様々な困難が待ち受けているのですが、
２人は無事に童貞を卒業することができるのか・・・
ちょっと変わったゾンビ系の作品ですので
興味ある方はチェックしてみてください。

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