漫画があればいいのだ！

原作：川上亮さん 作画：小独活さんの作品
『人狼ゲーム クレイジーフォックス』（竹書房）

この作品なのですが、
何者かにより拉致監禁されて、
“村人”と“人狼”に分かれて殺しあう
『人狼ゲーム』のコミック版３作目になります。

高校２年生の藤井あやかは
何者かにより拉致監禁され『人狼ゲーム』に
すでに“人狼”として生き延びたのですが、
今回は新たに“狐”というどちらの陣営にも属さず、
最後まで生き残ってさえいれば
“村人”“人狼”のどちらが優勢でも
“狐”が単独で勝利するルールが加わっており、
あやかは“狐”のカードを手にすることになりました。

そんな中、参加者の多喜川陽介に一目惚れしてしまい、
陽介を守るためにゲームを進めるのですが・・・

今までの『人狼ゲーム』は読んでいて、
人間の汚い部分などが描かれていて
かなり面白い作品だと思っていたのですけど、
今回は新たなルールが加わりさらに面白さが増しました。

このシリーズが好きな人はもちろんなんですが、
『クレイジーフォックス』からでも楽しめる作品ですので、
サスペンス系の作品が好きなひとはチェックしてみてください。

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原作：川上亮さん 作画：小独活さんの作品
『人狼ゲーム ビーストサイド』（竹書房）

この作品なのですが、
前作の『人狼ゲーム』続編になり、
同じ高校の生徒同士で殺しあう
『人狼ゲーム』に参加させられた仁科愛梨（ヒロイン）は、
“村人”と“人狼”に別れて闘う殺戮ゲームに
“村人”として勝利したのですが、
そのまま解放されることなく、
再び、次のゲームに参加させられてしまいました。

そして、今回は“人狼”として、
惨殺していかなければならなくなりました・・・

前作は誰が“人狼”かわからず、
参加していた高校生の心理描写が
上手く表現できていて良かったのですが、
今回は最初から“人狼”が仁科愛梨とわかっているので、
追い詰められる側の人間の心理描写と、
前回とはちがう“人狼”になった仁科愛梨が
どのように人々を追い詰めていくのか注目したいところです。

興味がある方は前作のから『人狼ゲーム』を読んでおくと
さらに面白く読めるかもしれないですよ。

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原作：川上亮さん 作画：小独活さんの作品
『人狼ゲーム』（竹書房）

高校生の仁科愛梨は、ある夜、何者かに拉致されてしまい、
謎の閉鎖空間で目が覚めます。
そこでは同じ高校の生徒たちが集められており、
強制的に『人狼ゲーム』というゲームに参加されられます。

それぞれ「人狼」と「村人」にわかれ、
ルールに従わなければ死が与えられるだけでなく、
仲間同士で殺し合いを行わなくてはならなくなります。

この恐怖と戦慄に満ちた血塗られたゲームに
誰が生き残れるのか・・・

この作品なのですが、かなりグロい表現で、
自分が生きるために誰かを殺さなければならなかったり、
いつ殺されるかわからない恐怖と戦慄がたまらなく、
サスペンスとしてはかなり面白い作品でした。

全３巻なのでちょっとしたドラマを観る感じで
「人狼」は誰なのか推理しながら
読んでみるのもいいかもしれませんよ！

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