- 2016⁄09⁄08(Thu)
- 15:03
ええじゃないかが聞こえるなか・・・ (『おーい!竜馬』より)

原作:武田鉄矢さん 作画:小山ゆうさんの作品
『
『おーい!竜馬』は坂本龍馬の生涯を描いた作品で、
読んだことのある人も多いのではないでしょうか。
実は、歴史が大の苦手で、
歴史ものの書籍や漫画もほとんど読んだことがなかったのですが、
なぜか、この『おーい!竜馬』は気になって読んでみたところ、
幕末ものの作品に興味をもつようになり。
ここから新選組や幕末系の作品をよみだしたという、
僕の中で歴史の楽しさを教えてくれた作品です。
坂本龍馬の生涯を描いた作品ということであって、
ラストは暗殺される・・・ということはわかっていたものの、
史実に基づき描いた作品であり、リアルさが伝わってきました。

龍馬の「残念だった・・・」というセリフに
まだまだ改革していきたかったという気持ちが詰まっており、
無念さが伝わってきます。
明治維新直前の幕末では民衆運動が起こっており、
「天から御札(神符)が降ってくる、これは慶事の前触れだ。」
という話が広まり、民衆が仮装をしながら
囃子言葉の「ええじゃないか」を連呼しながら
集団で町を歩いていたようなんです。
龍馬が暗殺された頃も、
この「ええじゃないか」の民衆運動が行われている時期と重なり、
『おーい!竜馬』のラストにも使われたと思うのですが、
まさに「ええじゃないか」の通りになったようにも思えるんですよね。
このラストは悲しくもあるのですが、
世の中が大きく変わった瞬間でもあるので、
衝撃的な最終回であり、思い入れのある最終回でもあります。
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- 2016⁄06⁄19(Sun)
- 08:04
天翔の龍馬 【原作:梅村真也 作画:橋本エイジ】

原作:梅村真也さん 作画:橋本エイジさんの作品
『
幕末の時代の話が好きって言う人は、
「もし、あの時代に坂本龍馬が暗殺されなかったら・・・」
なんて思ったことがありませんか?
この作品なのですが、
幕末の「大政奉還」後を舞台にした作品で、
いきなり坂本龍馬が近江屋で
暗殺されるところから始まります。
そして、坂本龍馬と中岡慎太郎は近江屋から脱出し、
中岡慎太郎は自分の身を犠牲にして、
坂本龍馬を川(多分、鴨川だと思います)へ落とし、
死ぬか生きるかわからないが逃します。
奇跡的に一命を取りとめた坂本龍馬が
再び、この幕末の時代を動かそうとする、
架空の話ながら、かなり面白い作品です。
梅村真也さん、橋本エイジさんのコンビといえば、
今では『
実はこの作品の前に『天翔の龍馬』があったんですよね。
コミックバンチの休刊に伴い、
残念ながら『天翔の龍馬』が打ち切りになってしまい、
別の雑誌で『ちるらん 新撰組鎮魂歌』の新連載が始まりました。
個人的にはかなり好きな作品だったので
ショックを受けたのですが、
『ちるらん』も負けずと劣らず面白い作品なので、
まぁ、これはこれで・・・
とはいえ『天翔の龍馬』は途中で終わっているので、
『ちるらん』の合間でも構わないので、
連載再開・・・してもらえないものでしょうかね。
多分『天翔の龍馬』ファンだった人は
僕と同じことを思っていると思います。
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