漫画があればいいのだ！

新井見枝香さんの作品『本屋の新井』（講談社）

少し前に新井見枝香さんの別の作品
『この世界は思ってたほどうまくいかないみたいだ』くぉ
紹介した時に書いたのですが、
新井見枝香さんの物に対する視点が
非常に独特で表現力が豊かで面白い作品を書かれているんです。

今まで読んだ作品というのは
日常のひとコマを切り取った感じで
書かれた作品ばかりだったのですけど、
今回は新井見枝香さんの本職？である
書店員としての日常を書いたものでした。

書店員としての本を愛する姿勢から
仕事内容、お客さんの様子などを
独特の感性で書かれていました。

書店員・・・って本を並べて売って・・・
だけではなく、
本を注文するのにどういったものを店にならべるか・・・
売れるようにするにはどのようなポップをつけるか・・・
書店員の日常だけのようなエッセイなのですけど、
本好きというのが伝わってくる内容で、
この作品もかなり面白く読むことができましたので、
興味ある方は読んでみるのも面白いかも・・・

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新井見枝香さんの作品『この世界は思ってたほどうまくいかないみたいだ』（秀和システム）

以前、新井見枝香さんの別の作品
『探してるものはそう遠くはないのかもしれない』を読んで、
少し人とは違ったものの見方をしているだけでなく、
それを独特で面白い表現で書かれていたのを覚えていたのか、
新井見枝香さんの名前を見て
この作品を読もうと思いました。

今回も何気ない普通の日常を書いたエッセイなのですが、
本当に上手い言い回しで書かれていて
新井さんのセンスに驚かされます。

多分、誰にでもあるような日常なのですけど、
新井さんの表現にかかれば
面白く想像できるんです。

１度読むと、次の作品も読みたくなる・・・
そんなエッセイになっていますので、
興味が出た方は読んでみるのもいいかもしれませんよ。

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新井見枝香さんの作品『探してるものはそう遠くはないかもしれない』（秀和システム）

この作品なのですが
某有名書店の書店員さんの日常を
すごく上手い表現力や文章力で書かれた
日常系のエッセイになっています。

何気にタイトルが面白そうなので手に取って読んでみたのですが、
誰にでもあるような・・・そんな日常なのに、
ものすごい表現力の上手さで
読ませるエッセイになっていました。

３７歳、独身、彼氏なし・・・の新井さんなのですが、
この作品を読んでいたら
開き直ったかのようにポジティブに生きている・・・
そんな感じが伝わってくるんです。

日常のひとコマを切り取った感じのエッセイなので、
同じような感覚の人は
きっとハマると思いますよ。

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