漫画があればいいのだ！

春輝さんの作品『初めてのセンセ。』（秋田書店）

この作品なのですが、
春輝さんの人気作品『センセ。』の
主人公の佐藤真が高校生の頃が描かれた
スピンオフ作品になっています。

真が通う男子高校に教育実習生としてやってきた
名門女子校出身の女子大生の長谷川史枝は
女子のいない男子校・・・ということもあり、
生徒たちから・・・教師たちから・・・
エッチな視線が注がれるんです。

それだけでなく、手を出してくる生徒たちもいたのですが、
偶然に通りかかった真により助けられるんです。

これがきっかけで真のことが気になりだす史枝・・・

生徒と教師（実習生ですが）と
関係を持つことはダメなのですが、
理性が抑えられなくなった史枝は
次第に真を誘惑していくことに・・・

・・・といった感じで描かれる
背徳感あふれる作品になっています。

原作である『センセ。』は
真がラッキースケベにより過激な妄想するのが楽しいのですけど、
それとは違ってストレートな内容になっています。

まだ、序盤なので、
真が何故あのような妄想癖になったのか語られていませんが、
もしかしたら史枝が原因なのかも・・・

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春輝さんの作品『あらくさ忍法帖』（白泉社）

「江戸」・・・ではなく「江呂」時代、
忍びとしての腕は一流なのですが、
エッチな修行は恥ずかしくてしてこなかった
くノ一の霰草（あらくさ）。

屋敷の主人に隠密らしい任務をすることになるのですが、
とある絵師から錦絵をもらい受けることだったのです。

でも、この任務が出来なければ打ち首獄門の刑になるので、
仕方なくその絵師の元へいくことになるのですが、
実は、春画専門の絵師だったのです・・・

それもスランプに陥っていて、
絵を描くことができない・・・と・・・

打ち首獄門から逃れるために、
自らの身体を披露し絵を描かせるのですが・・・

・・・なんて話から始まる
エロ時代劇コメディになっています。

まったくエロに慣れていない霰草の
恥ずかしがる姿がなんともいえなく色っぽく、
春輝さんの作品らしく描かれていますので、
気になった方はチェックしてみてください。

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春輝さんの作品『女子寮猫のタマさん』（日本文芸社）

この作品なのですが、
『番台猫のタマさん』の続編・・・というか、
別の猫の話にはなっているものの、
女子寮に暮らすことになった猫の目線で描かれた作品になっています。
（前作はお風呂屋さんの女風呂を舞台で描かれています）

とある事情で大学の女子寮の前に
飼い主に置いてかれた猫のプーチンは
ここの寮生のひまりに拾われるんです。

寮はペット禁止だったのですが、
寮母さんに許可をもらい、そして、タマさんと名付けられ、
この寮で飼われることになりました。

タマさんはこの寮で自由に暮らすことになるのですけど、
寮生の様々な秘密を覗き見たり、
寮母さんが男を連れ込む現場を目撃したり、
女子寮ならではの百合系の話などもあり、
猫目線で描かれるちょいエロ作品になっていますので、
興味ある方はチェックしてみてください。

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春輝さんの作品『私のＨな履歴書みてください』（集英社）

どこにでもいるような普通の女性が、
実は誰にも言えないような
エッチの履歴をもっている・・・なんてことが・・・

この作品なのですが、
ごく普通の主婦やＯＬが
内緒にしていた性癖や行きずりのエッチなどを
赤裸々に語るオムニバス形式の
ちょっとエッチな作品になっています。

個人的には漫画もよかったのですが、
漫画の後に書かれている
その女性についての性の履歴書が
とてもリアルに書かれており、
漫画＆体験談の両方楽しめる作品になっています。

また、春輝さんの描く女性が
すごく綺麗でドキドキしながら
読めること間違いなしですので、
気になった方はチェックしてみてください。

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春輝さんの作品『番台猫のタマさん』（日本文芸社）

この作品なのですが、
銭湯で飼われている看板猫のタマの目線で描いた
この銭湯で行われる人間模様の
ちょいエロ漫画になっています。

この銭湯は先代がなくなり、
ニートだった息子の虎吉が
引き継いで経営をしているんです。

慣れない番台をしながらも
一応は真面目に働いているのですが、
幼馴染や近所に住む女性たちと
なぜかエロエロな関係に発展します。

そんな様子をタマが見ていて
人間の変わった行動などに
つぶやいているだけなのですけど、
虎吉の恋を応援したりもして、
ちょいエロ作品なのですが、
綺麗にまとまっている作品になっています。

銭湯を舞台にしている漫画・・・ということで、
体だけでなく、心も温まる
そんな作品になっていますので、
気になった方はチェックしてみてください。

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