漫画があればいいのだ！

原作：焼き芋ハンサム斎藤さん 作画：村上ペコさんの作品『ガチャマン』（小学館）

ある日、１人の高校生が気が付くと、
そこは屋上で周りに多くの不良が倒れており、
返り血を浴びたのか血塗れ、
自分自身が誰なのかわからない状態だったのです。

それ以上に不思議に思ったのが
胸にガチャガチャの機械がつけられていたのです。

自分が何者なのか・・・
ポケットに入っていた財布に
写真付きの学生証がはいっていたので、
九地廻人という名前と高校２年ということだけは
知ることができたんです。

それ以外は思い出せないのですが、
他の生徒たちは廻人をみるなり怯えだし・・・

そう、廻人は不良も一目置く強さを誇っていたのです。

でも・・・その時の記憶も一切なく、
ケンカを売られても戦い方すらも忘れてしまっているんです。

ある時、１人の生徒に感謝されると、
１枚のコインが現れ、
自分についているガチャガチャを回してみると、
そこには以前の記憶が書かれており、
それを手に入れることにより
スキルアップしていくことに気づいたのです。

・・・といった感じで
記憶を無くした高校生が記憶を取り戻すために
人々に感謝される行動をしていく
コメディ作品になっています。

設定としては面白く、
ガチャガチャの中にはどんな記憶が詰まっているのか
ちょっと覗きたくなる作品になっていますので
興味のある方はチェックしてみてください。

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