漫画があればいいのだ！

原作：森もり子さん 作画：トミムラコタさんの作品『ギャルと恐竜』（集英社）

酔った勢いで恐竜を拾ってきてしまったギャルの楓。

物事を深く考えない性格なため、
なんとかなるだろう・・・と
恐竜を飼いはじめた？ルームシェアし始めたのです。

恐竜も恐竜で、
楓と同じで深く考えない性格だったため、
なんか成り行きで一緒に暮らすことに・・・

かなりゆるゆるとした感じで描かれる
ギャルと恐竜のルームシェア作品になっています。

本格的な恐竜漫画ではなく、
ゆるやかなギャグ漫画・・・といった感じで
気軽に読める作品になっています。

また、恐竜なのに人間と同じように暮らしており、
何でもありな感じで楽しい作品になっていますので、
気になった方はチェックしてみてください。

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森もり子さんの作品『さよならハイスクール』（秋田書店）

高校のクラスというのは
人気スポーツ系の運動部に所属するイケメン、
それらを取り巻くイケてる女子、
容姿端麗の女子、それらとつるんでる女子・・・
などがカーストの上位を占め、
平凡な学園生活を望んでいる
いわば普通の生徒たちが中間層にいます。

そして、最後に残された
勉強もできない、容姿もそれほど目立たない・・・
そんな生徒がスクールカーストの最底辺に存在します。

最底辺の位置にいる朝倉（主人公）は、
そんな学園生活にうんざりしていて壊すために
クラスでイケてる女子と付き合うと
スクールカーストが崩壊すると考え、
伊藤マユミに告白し、すんなり付き合うことになりました。

そこからクラスの空気がかわり、
何かとてつもない変化が訪れるのではないか・・・
なんて期待できる作品になっています。

ただ・・・朝倉なのですが、
今までスクールカーストの底辺にいたため、
どのようにデートしていいのか・・・
また、上位にいる人たちとの付き合いなどに巻き込まれ、
困惑する様子などが面白おかしく描かれており、
ちょっとハマってしまいました。

また、伊藤マユミがなぜ朝倉と付き合いだしたのか・・・
というのも謎に包まれており、
もしかしたらマユミ自信もクラスを変えたかったのかも・・・
勝手に想像しつつ、今後、どうなるか気になる作品です。

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森もり子さんの作品『言うほどじゃないけど』（中経出版）

この作品なのですが、
タイトル通りに「言うほどじゃないけど」という感じで、
そんな言葉がかなり出てきます。

普段からこんな言葉を出したら
相手が嫌な思いするだろうなぁ～
言ったら気持ちいいだろうなぁ～
なんて言葉をなんか代弁してくれているようで、
ある意味、読んでいてスカッとしました。

多分、この作品を読んだら、
みんな同じようなことを思うのではないかと・・・

僕は普段から嫌なことは嫌というタイプなので、
ストレスを溜めないようにしているのですが、
普通の人はなかなか言えないんですよね。

この作品を読むと、
少しはストレス解消することができると思いますよ。

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