- 2023⁄03⁄06(Mon)
- 07:03
私だけ年を取っているみたいだ。 ヤングケアラーの再生日記 【著者:水谷緑】

水谷緑さんの作品『
8歳の音田ゆりは
母親が総合失調症で家事などを
ひとりでしているヤングケアラーです。
父親は家庭のことに無関心で、
弟もいるのですが特別扱いされている感じで
父親と同じで自分の事だけしかしておらず、
幼稚園の頃からゆいは家事をしていました。
学校の友達などは普通に遊んでいても、
家の事がきになり、遊ぶこともできず・・・
総合失調症の母親には怒鳴られたりし、
完全に自分の意思を捨てて
家族のために家事などをする日々を送っていました。
そんなゆりだったのですが、
成長していくうちに自分はいったい何なのか・・・
なんて思うようになったりし
精神を病んでしまい入院することになるんです。
入院中は家庭の事を忘れられ、
同じ入院している同世代の生き方を見て、
家庭を出て自立する決意をするんです。
その後、実家の様子や母親の事は気になりつつ、
独立し、看護師となり、結婚し・・・と、
ヤングケアラーだった頃の悩みが描かれていました。
作者の水谷緑さんが
実際にヤングケアラーだった人と対談し、
本当にあったことなどを描いており、
ヤングケアラーの大変さが描かれてある作品でした。
この作品はヤングケアラーで悩んでいる人には
ぜひとも読んでもらいたいだけでなく、
若くして介護をしなくてはいけない
そんな家庭が近所にあるという人にも読んでもらって
地域全体で考えていかなければならない問題だと思います。
ちょっと重たい内容なのですが、
たくさんの人に読んでもらいたい作品ですので、
興味ある方は読んでください。
【PR】てんさんのオススメ漫画



【PR】
★ホテル・宿予約サイト「じゃらんnet」
ショップジャパン



スポンサーサイト
- category
- 1巻完結のオススメ漫画 > ヤ・ラ・ワ行 (1巻完結)
- tag
- 水谷緑文藝春秋ヤングケアラー
- 2022⁄10⁄31(Mon)
- 07:01
男との付き合い方がわからない 【著者:水谷緑】

水谷緑さんの作品『
物心がついたころから
男性の視線や自分に対する評価が気になり、
男性の前では自然体でいられなく
心を開くことができない作者の水谷緑さん。
このままではいけない・・・と思いながら
努力はするんですけど、
男性と付き合っても、
ちょっとした言動なんかで
ますます男性と付き合い方がわからなくなってしまうんです。
そんな水谷緑さんだったのですが、
自分と同じように感じている男性と出会ったことにより、
結婚を考えるようになるんです。
そして結婚するのですが、
結婚後、自分と同じだと思っていたのに
考え方の違いなどが生じてきて
自分とは違う異星人だと思うように・・・
そんな時に仕事の関係上で「オープンダイアローグ」という
精神療法の事を知り、
夫と一緒にうけることにしたのですが、
この診療により夫との考え方は違うけれども
夫の考え方に興味を持つようになり、
自分が持っていた夫婦の理想像というのを
変えていこうと努力を始めるんです。
・・・といった感じで
男性に心を開けなかった作者が結婚し、
幸せな家庭を模索していく・・・
そんなコミックエッセイになっています。
この作品なのですが、
女性目線(作者目線)で描かれているのですが、
男性も女性の視線や言動が気になり、
心を開けない・・・って人も多いと思うんです。
でも、結婚を考え、一緒に暮らしていくには
お互いの気持ちなどをオープンにし、
お互いが納得いけるように話し合うのが一番ではないか・・・
というのがわかるような話になっていました。
もし、同じようなことを思っている人がいるのであれば、
参考になる作品だと思いますので
気になった方はチェックしてみてください。
【PR】てんさんのオススメ コミックエッセイ



【PR】くらしの便利グッズを通販で買っちゃおう
パワーストーンアクセサリーの「Fairy Kiss」
ゆこゆこネット



- 2020⁄08⁄18(Tue)
- 20:04
大切な人が死ぬとき 私の後悔を緩和ケアナースに相談してみた 【著者:水谷緑 監修:西智弘】

著者:水谷緑 監修:西智弘さんの作品『
あなたは身近な人を看取ったりしたことがありますか?
この作品なのですが、
大切な人が死ぬ前に、後悔しないよう、
しておけばよかったこと・・・
しなければならないこと・・・
今の自分にできること・・・など、
大切な人との残された時間を
「どのように生きるか・・・」
が描かれたコミックエッセイになっています。
実際に大切な人の死を知らされると、
頭の中が真っ白になって、
何も考えられなくなり、
パニックになってしまうこともあります。
しかし、1人で悩まず、
看護師さんや、緩和ケアのナースさんなどに
相談し、残された時間を大切にするために
今、何をしなくてはいけないのか・・・というのが
描かれていました。
こういったことって、
身内などが病気にならなければ
わからないことだと思いますし、
普通、そういったことにならな限り
考えないことだと思います。
でも、もしもの時のために
こういった作品を読んでおけば
心の持ちようが変わってくると思うんです。
まだ、両親が健在の方は
もしもの時のために読んでおいた方が
絶対にいいコミックエッセイになっていますので、
気になった方はチェックしてみてください。
【PR】てんさんのオススメ コミックエッセイ



【PR】女性のお悩み解消 《通販サイト》
LCラブコスメ
BL・TLコミック「GiGicomi」



- 2020⁄07⁄06(Mon)
- 07:01
こころのナース夜野さん 【著者:水谷緑】

水谷緑さんの作品『
精神科病院に勤めることになった
看護師の夜のさん。
精神科にはどんな患者さんが来るのかわからず、
患者さんからかかってきた電話に対応するも、
「家の中に虫が入ってくるんです!!」と
意味不明な内容に、
先輩の看護師さんが代わって対応をしたんです。
そして、患者さんを気遣って
害虫駆除の業者を装い訪問看護することになったのです。
この患者さんは妄想で
変な虫が見えてしまうのですけど、
その不安を取り除くために
家の中の穴という穴をふさぐことにより
安心という治療をしたのです。
・・・といった感じで
精神科の患者さんたちが抱えるそれぞれの病気を
心のケアで治療していく・・・
そんな心に沁み入る作品になっています。
以前、水谷緑さんの
別の精神科のナースの作品も読んだのですが、
普通の人ではわからないような
悩みを抱えている患者さんのことが描かれていたりして
衝撃を受けました。
そんな患者さんの心の痛みに
耳をかたむける優しい看護師さんがいることを
知ってもらうためにも
たくさんの人に読んでもらいたい・・・
そんな作品になっていますので
気になった方はチェックしてみてください。
【PR】てんさんのオススメ漫画



【PR】
駐車場シェアリングサービス「特P」
ゲーム買取「eあきんど」



- 2017⁄10⁄11(Wed)
- 15:03
精神科ナースになったわけ 【著者:水谷緑】

水谷緑さんの作品『
この作品なのですが、
普通のOLだった主人公の太田さんが
母の病死をきっかけに、自分の心がコントロールできなくなり、
様々なトラブルを起こしてしまいます。
そんな自分を見つめなおすために「人の心」に興味を持ち、
会社を辞めて看護師学校に通い、
「精神科」で働くことになった精神科看護師の太田さんと
そこに通う患者さんを描いた作品になっています。
内科や外科などだと、
ある程度は外見(傷)や症状などから
その病気はわかるのですけれども、
精神科は心の病・・・なので、
何が原因なのかもどんな精神状態なのかも
患者さんそれぞれで違ってきます。
そんな患者さんと向き合う看護師の大変さ、
患者さんの心の闇などが描かれており、
重い内容なのですが、
すごく興味深く読むことができました。
普通に暮らしていると
精神科というのはお世話になりにくく、
まったく知らない病院にもなりかねないので、
こういった作品は読んでおくのもいいかと思います。
いつ、何時、誰もが精神が不安定になるかもしれません。
また、身内が陥るかもしれません。
そんな時にどうすればいいのか・・・
少しはわかるかもしれませんので、
この作品はたくさんの人に読んでもらいたいです。
【PR】てんさんのオススメ コミックエッセイ



【PR】
くらしの便利グッズを通販で買っちゃおう
こころからだあんしん葉酸(むくみ対策)
ミクシィグループ運営の安心な出会い「YYC(ワイワイシー)」



- category
- コミックエッセイ > サ行(コミックエッセイ)
- tag
- 水谷緑イースト・プレス病院モノ