- 2023⁄08⁄28(Mon)
- 07:02
河合克敏本 【著者:河合克敏】

河合克敏さんの著書『
週刊少年サンデーに『帯をギュッとね!』を連載されて以来、
ヒット作を連発している河合克敏さんの
作品の魅力や著者のロングインタビューなどを収録した
河合克敏ファンのための1冊になっています。
僕は『帯をギュッとね!』の1話からずっと
リアルタイムで読み続けていたのですけど、
絵に関しては粗削りながらも
無駄のないコマや無駄のない線などの画力に
すごく引き付けられて、
それ以来、河合克敏さんの作品を読み続けており、
特に『帯をギュッとね!』は大好きな作品で、
今まで何度読み返したかわからないほどです。
(柔道が好き・・・というのもありますが)
その後『モンキーターン』では競艇、
『とめはね! 鈴里高校書道部』では書道・・・と
ちょっとマニアックな題材の作品なのですけど、
どちらも独特な性快感を上手く表現してあり、
競艇や書道に詳しくなくても
楽しく読める作品になっています。
あと、巻末にデビュー作も収録されており、
河合克敏さんは短編集を出されていないので、
この作品は、かなりレアかもしれません。
↑でも書きましたが
河合克敏さんのファンなら
十分すぎるほど楽しめる書籍ですので、
興味ある方はチェックしてみてください。
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- 2021⁄07⁄12(Mon)
- 07:02
うどんちゃん 【著者:河合克敏】

河合克敏さんの作品『
ある里山のふもとにある
1軒のうどんやさんのおじさんは
美味しいうどんを作る名人でした。
いつものようにうどんの生地をこねていると
「うーー」という声が・・・
疲れているのかなぁ~なんて思いながらも
次は生地を麺棒でのばそうとすると
「ううううう~~うっ!」という
うめき声のようなものが聞こえてきたんです。
ちょっと怖くて
生地を冷蔵庫にしまってその日は寝ることに・・・
すると冷蔵庫で寝かされている生地に命が宿り、
立ち上がって、冷蔵庫を開けてでてきたのです。
そして翌朝、おじさんに「自由になりたいです」と伝え
外の世界へとでることになった
うどんちゃんとうどんこちゃん。
この2人の冒険?を描いた
ほのぼのとした作品になっています。
この作品なのですが、
キャラクターがちょっと可愛いなぁ~って手にしたのですけど、
作者を見てびっくりしました。
あの『
河合克敏さんだったんです。
熱い作品のイメージがあったから
何故?こんな作風になったのか・・・
気になったのですけど、
1巻のあとがきに河合さんのコメントがあり、
今迄とは逆のまったりとした作品にも興味が湧きました。
かなり異色な作品ですけど、
↑の作品を読んでいた方も
楽しんで読めると思いますので
気になった方はチェックしてみてください。
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- 河合克敏小学館ほのぼの
- 2017⁄07⁄21(Fri)
- 15:03
「古池さん!オレがバカでした!一番大切なこと!それは体です!命です!」(『モンキーターン』より)

河合克敏さんの作品『
「古池さん!オレがバカでした!一番大切なこと!それは体です!命です!」
競艇選手を目指し、苦しい本栖研究所を卒業し
競艇選手としてデビューを果たした波多野憲二は
そこで頑固なベテラン選手の古池勘一と出会い、
整備テクニックなどに惚れ込み弟子入りすることにしました。
そして結果を出し、
デビュー7年いないの者たちが集う新鋭リーグに出場することに。
ここでいい成績を出し、優出、そして優勝戦へと進め、
憲二は同期の洞口雄大と力を合わせ、
先輩選手である潮崎にダンプ(艇をぶつける)する行為までし、
その結果、優勝することになりました。
優勝した憲二は古池に報告をするのですけれども
ダンプした行為を咎め、破門を言い渡します。
何故、破門させられたのか
深く考え、そして古池の考えがわかり、
雨の中、古池の元へと謝りに行った時に
憲二が言ったセリフです。
競艇選手をしてしまうとレースに出れなくなり、
収入が無くなってしまうだけでなく、
大きな怪我をしてしまえば選手生命、
または本当に命を亡くしてしまうような
過酷な職業であり、
古池はその事を憲二にわかって欲しかったのでしょう。
古池の弟子は昔、レース中に大きな事故で
選手生命を絶たれてしまい、
その事をずっと引きずっていて、
その後、弟子をとらなかったんです。
憲二の情熱に負けて再び弟子としてむかえたのですが、
競艇選手としての心得を
師匠として教えたシーンなんですよね。
その後、憲二はムチャなレースなどはするものの、
人を傷つけるようなダンプなどの行為はしていません。
まさに、古池さんの言葉を胸に
レーサーとして成長していくんです。
なので、この言葉はかなり重く、
そして『モンキーターン』にとって
とても重要なセリフだったのかもしれません。
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- 2016⁄11⁄13(Sun)
- 15:03
斉藤浩司(『帯をギュッとね!』より)

河合克敏さんの作品『
『帯をギュッとね!』は
中学3年の時に、柔道の昇段試験で出会った5人が
偶然に浜名湖高校で再会するのですが、
この高校には柔道部がなかったので、
自分たちで柔道部を作り全国制覇を目指すという、
少年漫画のスポ根の王道ともいえる作品です。
この浜高の5人はそれぞれ性格も体格も違い、
個性あるキャラが勢揃いなんですけど、
その中でも好きなのが斉藤浩司なんですよね。

キャラとしては地味なのですが、
抜群の柔道センスを持っていているだけでなく、
真面目で努力家で研究熱心なため、
自分に活かせるような技などをどんどんと吸収し、
技の総合デパートといわんばかりに繰り出し、
自分よりも強い相手だろうとなんだろうと、
技の多さや寝技などで打ち破っていきます。
本当に顔も地味なのですが、
技も一般的に使われないようなのを使うという、
かなりのテクニシャンな姿がいいんですよね。
派手な部分は主人公の粉川巧が持っていくので、
それとは対照的に地味だけれども
斉藤の美技が目立つんです。
巧は実力もすごいんですけど、
たまにポカなどをしてしまうことも多く、
そんなときに斉藤がいるからこそ、
安心して大技も繰り出せるんでしょうね。
斉藤は後輩たちの面倒見もよく、
指導者としての一面もよかったんですよね。
個人的には大学になってバラバラになった浜高を舞台にした
『帯をギュッとね!』の続編を読んでみたいなぁ~
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- tag
- 河合克敏スポーツ柔道
- 2016⁄08⁄29(Mon)
- 15:02
柔よく剛を制す
先日、リオデジャネイロオリンピックがありました。
4年に1度のスポーツの祭典・・・ということで
眠れぬ夜を過ごされた方も多いのではないでしょうか。
僕もスポーツは大好きなので、
いろいろな試合を見ていたので、
オリンピック期間中は寝不足続きでした^^;
昔から柔道が好き・・・ということで、
柔道の試合を見てアツくさせていただきましたが、
今回のリオでは日本の勢いはとどまることを知らず、
久しぶりに満足のいく内容でした。
リオデジャネイロオリンピックが終わり、
興奮冷めやらぬ・・・ということで、
数年ぶり(十年以上になるかなぁ?)
浦沢直樹さんの『
YAWARA!』のコミックを
押入れから引っ張りだし読み返しています。


実はこの『
YAWARA!』を読むまでは
それほど柔道に興味はなかったのですけど、
小さい者が大きい者を投げ飛ばすという、
「柔よく剛を制す」という言葉を知り、
柔道の興味がわき、漫画を読んだり、
テレビで試合などを見たりして、
柔道の奥深さをしりました。
この「柔よく剛を制す」なのですが、
『
YAWARA!』では
タマランチ会長が「柔、欲情のSEX」と言い間違えていたり、
河合克敏さんの作品『
帯をギュッとね!』では
海老塚桜子が「入浴後の清酒」と言い間違えたりと、
ギャグにも使われているんですよね。
まぁ、このおかげで
「柔よく剛を制す」という言葉は
簡単に覚えられたのですけど・・・
日本の柔道選手は外国の柔道選手のような
パワー系の柔道ではなく、
まさに「柔よく剛を制す」の言葉のような
技の柔道をしてくれるので、
見ていて楽しいんですよね。
日本の柔道選手にはこれからも
柔の精神を忘れずに「柔よく剛を制す」のように
パワーよりも技で世界に立ち向かってもらいたいです。
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眠れぬ夜を過ごされた方も多いのではないでしょうか。
僕もスポーツは大好きなので、
いろいろな試合を見ていたので、
オリンピック期間中は寝不足続きでした^^;
昔から柔道が好き・・・ということで、
柔道の試合を見てアツくさせていただきましたが、
今回のリオでは日本の勢いはとどまることを知らず、
久しぶりに満足のいく内容でした。
リオデジャネイロオリンピックが終わり、
興奮冷めやらぬ・・・ということで、
数年ぶり(十年以上になるかなぁ?)
浦沢直樹さんの『
押入れから引っ張りだし読み返しています。

実はこの『
それほど柔道に興味はなかったのですけど、
小さい者が大きい者を投げ飛ばすという、
「柔よく剛を制す」という言葉を知り、
柔道の興味がわき、漫画を読んだり、
テレビで試合などを見たりして、
柔道の奥深さをしりました。
この「柔よく剛を制す」なのですが、
『
タマランチ会長が「柔、欲情のSEX」と言い間違えていたり、
河合克敏さんの作品『
海老塚桜子が「入浴後の清酒」と言い間違えたりと、
ギャグにも使われているんですよね。
まぁ、このおかげで
「柔よく剛を制す」という言葉は
簡単に覚えられたのですけど・・・
日本の柔道選手は外国の柔道選手のような
パワー系の柔道ではなく、
まさに「柔よく剛を制す」の言葉のような
技の柔道をしてくれるので、
見ていて楽しいんですよね。
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- 浦沢直樹河合克敏小学館スポーツ