- 2019⁄09⁄19(Thu)
- 07:04
くしゃみ 浦沢直樹短編集 【著者:浦沢直樹】

浦沢直樹さんの作品『
人気漫画家である浦沢直樹さんの
19年ぶりに出す短編集です。
浦沢直樹さんといえば
長編のイメージがあるのですけど、
昔は短編集を何冊か出されており、
もっと読みたい・・・なんて思っていました。
本当に久しぶりに出た短編集なのですけど、
浦沢さんの長編ではあまり見せない
ギャグタッチの話などもあり、
個人的にはかなり楽しく読むことができました。
1話1話、短編なのですけど、
読みごたえがあり、
もう少し話をふくらませて
1巻くらいで読みたい・・・なんて作品もありました。
やっぱり浦沢さんは話を作るのだけでなく、
読者を引き込むのが上手いなぁ~
なんて思える話などばかりですので、
ファンの方だけでなく、
短編が好きな人には読んでもらいです。
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- category
- 1巻完結のオススメ漫画 > サ行 (1巻完結)
- tag
- 浦沢直樹小学館短編集
- 2016⁄10⁄29(Sat)
- 15:04
「わしの柔道に、判定だの優勢勝ちだの、半端なものはない!! 一本とるか、とられるか、それが柔道ぢゃ!!」(『YAWARA!』より)

浦沢直樹さんの作品『
「わしの柔道に、判定だの優勢勝ちだの、半端なものはない!! 一本とるか、とられるか、それが柔道ぢゃ!!」
初めて出場したオリンピック(ソウル・オリンピック)で
準決勝に進んだ猪熊柔なのですが、
ベルッケンスとの対戦で、初めて世界の強さを知ることになります。
攻め続ける柔に対し、ベルッケンスは攻めることができず
注意を受けることになったのですが、
それを見た風祭がポイントリードで勝てると言いだしたのですが、
柔の祖父である猪熊滋悟郎が風祭に対して言ったセリフです。
『YAWARA!』を読んだことのある人ならわかると思いますが、
この作品では柔が判定勝ちするというのはほとんどなく、
1本をとって勝つ柔道をしています。
日本の強かった頃の柔道をそのまま漫画にしてあり、
本当に面白い作品なんですよね。
最近の柔道は判定などで逃げ切る柔道が多く、
このようなスカッとする柔道を見ることがすくなくなったので、
今の柔道界にも猪熊滋悟郎のように
「一本とるか、とられるか、それが柔道ぢゃ!!」
といえる柔道をしてもらいたいものです。
・・・とはいえ、
今の柔道は昔の柔道と違い、
ルール改正などで柔道であって柔道でなくなった感じになり、
JUDO(ジュードー)という別の競技にも見えるんですよね。
もう『YAWARA!』の漫画のような
ガチの柔道ってのは日本同士の試合でしか見られなくなったのは
柔道好きからしてはちょっと残念です。
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- 漫画の名言(迷言) > ヤ・ラ・ワ行 (名言)
- tag
- 浦沢直樹スポーツ柔道
- 2016⁄10⁄06(Thu)
- 15:00
猪熊柔(『YAWARA!』より)

浦沢直樹さんの作品『
『YAWARA!』は柔道の楽しさを教えてくれた作品で、
今まで読んできたスポーツ漫画の中でも
トップクラスの作品だと思っています。
猪熊柔はこの作品のヒロインであり、
祖父の猪熊滋悟郎に柔道の英才教育をうけていたのですが、
高校生になるまで、表舞台にもでてなく、
町で出会ったひったくりはんを巴投げしたことにより、
それを見ていた新聞記者の松田耕作が記事にし、
ここから柔道界に旋風を巻き起こすというスポーツ(柔道)漫画です。
ただのスポーツ漫画ではなく、
恋愛漫画としても十分楽しめる名作ですので、
いろいろな人に読んでもらいたいです。

柔は柔道がそれほど好きではなかったのですが、
柔道部を強くするために一肌脱いだり、
して少しずつ柔道の楽しさを知り始め、
ジョディ・ロックウェルと出会い、
自分よりも強い選手がいることを知り、
柔道で初めてワクワクする試合をしたりと、
どんどん柔道にのめり込んでいくのですが、
柔道をする、しないで、人を振り回したりもするという
ちょっとわがままな一面ももっています。
まぁ、そこが可愛いんですけどね。
オリンピック2大会連続で金メダルに輝いたということで、
最後に国民栄誉賞を受賞されるのですが、
柔は金メダル級の国民のアイドルといってもいいのではないでしょうかね。
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- てんのお気に入りキャラ > ア行 (お気に入りキャラ)
- tag
- 浦沢直樹小学館スポーツ柔道
- 2016⁄09⁄24(Sat)
- 15:01
ずっと・・・ (『YAWARA!』より)

浦沢直樹さんの作品『
『YAWARA!』は1巻の最初から
オリンピックで金メダルを獲り、
国民栄誉賞に輝く!というのを書いていたのですが、
ソウルオリンピック、バルセロナオリンピックで、
48kg級でありながらも猪熊柔は
無差別級での優勝をし、
そして宣言通りに国民栄誉賞をとることになりました。
その国民栄誉賞の授与式が開かれる日と、
今まで柔を追い続けてきた松田耕作が
アメリカへと旅立つ日が重なって、
松田はアメリカへ行くために空港へ向かっていました。
でも、自分の気持ちを柔に伝えていなくて、
空港へ向かう途中で引き返し総理官邸へと松田は向かい、
まさに授与される直前に柔を連れ去りました。
そして、空港で柔に告白するわけですが・・・
最初はアメリカへ行くとだけ伝えた松田は
そのままエスカレーターで下へと行くのですが、
残された柔は松田のことを思い涙を流します。

すると松田はエスカレーターを駆け上がってきて、
柔を抱きしめて告白するんです。

『YAWARA!』は熱血柔道漫画でもあるのですけど、
恋愛要素もかなり強い作品で、
不器用な柔と松田らしい告白の仕方で
2人の今までの関係がすべて詰まっている感じがして
すごく好きなんですよね。
もう少し引っ張っても良かったのかもしれませんが、
告白シーンが最終回というのも
シンプルでキレイな終わり方だと思っているので、
『YAWARA!』の最終回を知らない人は
読んでみることをおすすめします。
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- 2016⁄09⁄06(Tue)
- 15:03
「目標達成もせずに、な~にが健闘じゃ!! 世界一の座に輝き、金メダルをとり、国民栄誉賞をとった時はじめて・・・ほめてやるわい!!」(『YAWARA!』より)

浦沢直樹さんの作品『
「目標達成もせずに、な~にが健闘じゃ!! 世界一の座に輝き、金メダルをとり、国民栄誉賞をとった時はじめて・・・ほめてやるわい!!」
カナダから猪熊柔のライバルになるだろうと言われる
ジョディ・ロックウェルがやってきて、
ひょんなことから猪熊家に居候するのですが、
カナダに帰る前に柔と試合をすることに・・・
そこで初めて世界の柔道選手との真剣勝負した柔が
今までにないような表情で柔道をたのしみだしていました。
それを見た記者の松田が柔の柔道が世界に通用していると
滋悟郎にいうのですが、
今で喜んでいる松田にたいして滋悟郎が言ったセリフです。
今年の8月に4年に1度開催されるオリンピックが
ブラジルのリオデジャネイロで開催されました。
リオデジャネイロオリンピックでは、
日本最多の41個のメダルを獲得し、
盛り上がりを見せました。
夜も寝ないで徹夜して様々な試合を見たという人も
多いのではないでしょうかね。
そんな中、日本の柔道選手もたくさんのメダルを獲ったのですが、
日本選手って柔道に関しては「金メダル」でないと許されない・・・
そんな風習があるかのように、インタビューでは
銅メダルをとっても嬉しそうにせず、
悔しがったり、「金メダル」でないことに謝ったり・・・
久しぶりに『YAWARA!』を読み返したのですが、
日本のお家芸と言われる柔道だからこそ、
こんなことをずっと言われているのでしょうね。
個人的には猪熊滋悟郎のセリフは名言だとは思うのですが、
他の競技と同じように、柔道選手も
金メダルでなくても銀でも銅でも喜んでもらいたいものです。
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