漫画があればいいのだ！

猫原ねんずさんの作品『出没！ビール女子』（少年画報社）

ビールをこよなく愛するみゆきは
仕事帰り（そうじゃない場合もあります）に
ふらっと立ち寄ったお店でビールと
それにあうおつまみで１杯飲むのが楽しみにしています。

今日もどこかのお店に出没し、
ビールを楽しむ・・・
そんな呑兵衛女子を描いた作品になっています。

この作品なのですが、
実際にあるビールを紹介しており、
そのビールの味にあったおつまみなども紹介しており、
ビール好きには読んで、試して、飲んで・・・と
楽しめる作品になっています。

居酒屋などに行ったときに
「とりあえずビール」ってくらいビール好きには
もってこいの作品になっていますので
興味ある方はチェックしてみてください。

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原作：新久千映さん 作画：猫原ねんずさんの作品『大衆酒場ワカオ ワカコ酒別店』（徳間書店）

この作品なのですが、
大人気の女性のひとり呑み漫画『ワカコ酒』の
スピンオフ作品で、
ワカコがたまに行く大衆酒場の大将 若尾（ワカオ）が
狭い店ながらも切り盛りしていく・・・
そんな居酒屋漫画になっています。

スピンオフなんですけれども、
ワカコはたま～にしか出てこなく、
口数少ないワカオが料理を作って
お客さんに提供する・・・そんな漫画なのですが、
ワカオの寡黙な性格が妙にハマるんです。

２０年続けている酒場メニューを守りつつも、
喜んでもらうために新たにメニューを考えたり、
お客さんに合うようなメニューを即時に作ったり、
ほのぼのとする居酒屋漫画です。

スピンオフ作品なだけあって、
ワカコが好きそうなお店になっており、
原作と合わせて読むのもいいかもしれませんよ。

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猫原ねんずさんの作品
『非リアハイツはただいま満室。』（日本文芸社）

住んでいたアパートが老朽化による建て替えのため、
退去勧告を受けてしまい転居先として
斡旋された日比谷ハイツを訪れた柴田優司なのですが、
このハイツの噂を友達から聞かされていました。

このハイツに入居すると恋人や友達が去っていく、
リア充は撥ねつけられる「非リアハイツ」と呼ばれていたんです。

やってきて早々に「１３日の金曜日」の
ジェイソンがつけていたマスクを被った女性があらわれ、
戸惑う優司なのですが、
ここで暮らすことを決意しました。

その後も個性的な住人に翻弄されながらも
最初に会ったジェイソンマスクの
コミュ障美少女の二宮ちさの事が気になり始めます。

・・・といった感じで描かれる
非リア共たちが巣食うハイツで繰り広げられる
ラブコメ作品になっています。

この作品は二宮ちさのコミュ障ぶりが可愛くて可愛くて、
それだけでも読む価値はあるかも・・・＾＾；
そして優司とちさとの関係が少しずつ近づいていくんですけど、
１巻で終わっているのがちょっと残念です・・・
この２人の関係と住人たちとの楽しいシェアハウス生活を
もう少し読んでいたかったですね。

・・・とはいえ、
１巻で綺麗に終わっている作品ですので、
気になった方は読んでみてください。

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