漫画があればいいのだ！

田岡りきさんの作品『今日のさんぽんた』（小学館）

大学に進学するため
実家を出てひとり暮らしをすることになったりえ子。

飼っている柴犬のぽん太と
これが最後の散歩になる・・・
というところから話は始まります。

しかし、ぽん太はりえ子のことなど
散歩に連れて行ってくれるだけの人、
散歩に連れて行ってくれる人は誰でもいい・・・
なんて思っているんです。

りえ子は寂しそうにぽん太に語り掛けるのですが、
ポン太はりえ子の言葉にツッコミを入れてばかり・・・

１話で終わってしまうの？
なんて展開だったのですが、
過去を振り返る感じで
りえ子とぽん太の散歩の思い出を綴った
まったりとしたお散歩コメディになっています。

ちょっと思い出す年代が
小学校の頃になったり中学校の頃になったりと、
バラバラに描かれており、
整理が出来てない感じなのですけど、
相変わらず、りえ子はぽん太に語り掛け、
ぽん太はそれにツッコミを入れている・・・
それだけは変わらなく、
笑えるコメディになっていますので
気になった方はチェックしてみてください。

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原作：田岡りきさん 作画：ｗｏｇｕｒａさんの作品『スクール×ツクール』（小学館）

文芸部の中原奈子は
部室に棚が欲しい・・・と顧問の先生に相談するも、
却下されて部室に戻ろうとしたときに
偶然に棚（カラーボックス）を見つけました。

それを持って帰ろうとしたときに、
美術部の立川きずくに見つかり、
欲しいことを伝えると、
台車まで貸してくれたんです。

部室に戻り棚を置こうとしたのですが、
サイズが微妙に合わず、棚を諦めて
元の場所に戻しに行くと、
きずくがまだその場にいたのです。

長さが合わなかったことを告げると、
リサイズ（家具とかのサイズを変えること）すればいい・・・と
倉庫（部室）から道具を持ってきたのです。

使ったことのない道具で棚をリサイズした奈子・・・
これで部室に置ける・・・と喜んで持ち帰ると、
一緒にきずくもやってきたのです。

実はきずくは美術部を道具の倉庫に使っていて、
部室の外に置いてある材料を
（ガラクタのような木材や鉄の棒など）
片付けろ・・・と生徒会から言われていたのです。

いい部屋を見つけた・・・と、
文芸部の部室にそれらを持ち込み、
翌日には文芸部をＤＩＹ部と変えてしまったのです。

内気な奈子は何も言い返すことができず、
流されるままにＤＩＹ部の部員にさせられてしまい・・・

・・・といった感じで始まる
女子高生がモノづくり（ＤＩＹ）をする
ほのぼのとした作品になっています。

最近では女性の方もＤＩＹをする人が増えていて、
部屋などを自分好みにしたりする人もいるようです。

モノづくりの楽しさを教えてくれる・・・
そんな作品になっていますので
気になった方はチェックしてみてください。

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