漫画があればいいのだ！

安彦晴さんの作品『ザ・シンデレラボーイズ』（小学館）

中高一貫の男子高校 私立サモエド学園の
高等部の１年Ｂ組で
ある日、クラスの半数にあたる１５人の
陽キャたちがとあることをしてしまい、
全員、停学処分になりました。

残ったのはそれぞれ特徴を持つ
陰キャばかり１４人・・・

そこへ女の子にしか見えない深美森羅が
アメリカからの帰国子女として転校してきたのです。

陰キャばかりのクラスに
女の子に見える美少年・・・との
不思議な学園ドラマを描いた作品です。

森羅はアメリカにいた頃は
女の子に見える・・・ということでイジメられており、
「男の娘」と呼ばれていたんです。

それに耐えられず日本にやって来たのですが、
「男の娘」を逆手にとって
人気者になろう・・・と
自分なりに「男の娘」という設定を作り、
この学校に転校してきたのです。

陰キャばかりなのでもてはやされる・・・と思ったのですが、
最初はなかなか上手くいかなかったものの、
森羅は本当は女の子なのでは・・・と
陰キャたちは思うようになり、
妙な学園生活が始まるんです。

モテない陰キャたちと森羅の関係が
なんともいえない雰囲気をかもしだしていて
ハマる人にはめっちゃハマる作品ですので
興味ある方はチェックしてみてください。

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円山晃さんの作品『私立浜茄子中高等学校男子寮の戸惑い』（メディアワークス）

私立浜茄子中高等学校は男子校は寮制で、
女っ気がまったくなく、
思春期の男子たちは女子の妄想を抱いたり、
エロ本やエロ映像を持ち込んで
密かに楽しむぐらいの生活をしていました。

そんな中等部にやってきたのは
八坂ゆうきという男装女子で、
仲の良い白石義久にはバレているのですけど、
それ以外の男子にはバレないよう
学園生活を送っているんです。

男子たちの意外な行動に戸惑いながらも
男としてツッコミなどを入れながらやっていく・・・
そんなリビドー満載のストーリーになっています。

なんだろう・・・
ちょっと癖になるような作品で
読みだしたら最後まで一気に読みたくなる・・・
（２巻で完結しています）
そんな内容になっていますので
気になった方はチェックしてみてください。

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