漫画があればいいのだ！

空翔俊介さんの作品『なつめとなつめ』（マイクロマガジン社）

ちょっと顔が厳つい高校２年生の不知火棗は
いつもピンチになると助けてくれる
幼馴染の水無月夏目を憧れに思っているのですが、
いつかは彼女を守れるような
ヒーローになりたいとも思っています。

しかし、勉強もできて、
友達もたくさんいるだけでなく、
さりげなく人を助けたりする夏目に
追いつくことさえ難しいのですが、
それでも彼女のヒーローになりたいと努力するんです。

顔が厳ついので
何かと誤解をされるんですけど、
実は心がとてもきれいで優しく、
顔のせいで損をしているのですが
そのギャップが面白く描かれている作品ですので
気になった方はチェックしてみてください。

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今年もあと１週間・・・ってことで、
毎年恒例？の今年に読んだ漫画で面白かったのを
紹介していこうと思っています。

今日は一般の作品から・・・
（ホラーサスペンス、グルメ、女性向け、ほのぼの系を除く）

原作：香川まさひとさん 作画：月島冬二さんの作品『前科者』（小学館）

花沢健吾さんの作品『たかが黄昏れ』（小学館）

橘オレコさんの作品『プロミス・シンデレラ』（小学館）

高瀬志帆さんの作品『二月の勝者 －絶対合格の教室－』（小学館）

山田金鉄さんの作品『あせとせっけん』（講談社）

原作・水墨画監修：砥上裕將さん 作画：堀内厚徳さんの作品『線は、僕を描く』（講談社）

田川とまたさんの作品『ひとりぼっちで恋をしてみた』（講談社）

馬場康誌さんの作品『ライドンキング』（講談社）

二駅ずいさんの作品『純とかおる』（講談社）

吉谷光平さんの作品『恋するふくらはぎ』（秋田書店）

村岡ユウさんの作品『もういっぽん！』（秋田書店）

櫻日和鮎実さんの作品『口裂け姐さん』（スクエニ）

ヨシノサツキさんの作品『ヨシノズイカラ』（スクエニ）

吉村旋さんの作品『性別「モナリザ」の君へ。』（スクエニ）

空翔俊介さんの作品『三白眼ちゃんは伝えたい。』（スクエニ）

著者：荒井ママレさん 医療原案：富野浩充さんの作品『アンサングシンデレラ 病院薬剤師 葵みどり』（徳間書店）

原作：希戸塚一示さん 作画：西山田さんの作品『さくらのはなみち』（ジーオーティー）

村田椰融さんの作品『妻、小学生になる。』（芳文社）

つきやさんの作品『組長娘と世話係』（マイクロマガジン社）

原作：山田風太郎さん 作画：サメマチオさんの作品『追読 人間臨終図巻』（徳間書店）


様々なジャンルの作品を読みましたが、
個人的に今年は当たり年だった感じがします。

その中から個人的にかなりハマった作品は
『口裂け姐さん』『性別「モナリザ」の君へ。』『三白眼ちゃんは伝えたい。』
『ライドンキング』『ひとりぼっちで恋をしてみた』
の５作品です。


『口裂け姐さん』は
口裂け女が人間を怖がらそう・・・とするのですが、
人間側は悩み事を持っていて怖がらずにいると、
口裂け女がその人間の相談にのる・・・という、
ちょっと姐御肌の口裂け女を描いたコメディになっています。


『性別「モナリザ」の君へ。』は
ある年齢までは性別がないのですけど、
中学生ぐらいになると、自分のなりたい性別へと変わっていくのですが、
１８歳までに性別を決めなければしんでしまう・・・
そんな思春期の少年少女を描いた作品になっています。


『三白眼ちゃんは伝えたい。』は
黒目よりも白目の面積の方が多い・・・
いわゆる三白眼の女の子が恋をするのですが、
なかなか自分の思いをあらわせない・・・
といった感じのラブコメ作品になっています。


『ライドンキング』は
小さな国の大統領が異世界に飛ばされるのですけど、
この大統領がとにかく強い・・・というか、
どんな生物でも乗りこなさなければ気がすまず、
異世界の生物なども乗りこなそうとする
ちょっと変わった異世界作品になっています。


『ひとりぼっちで恋をしてみた』は
思っていることを表に出せない内気な少女が
好きな先生のことを傷つけることをしてしまったと思い、
誰にも言わずに家でをしてしまうんです・・・
そこで自分探し・・・というか自分を見つめ直す・・・
そんな思春期の悩みを描いた作品になっています。


↑で選んだ中には
多分、アニメ化やドラマ化されそうな作品が何作かあるんですよね。
『アンサングシンデレラ 病院薬剤師 葵みどり』『プロミス・シンデレラ』
『二月の勝者 －絶対合格の教室－』『あせとせっけん』『線は、僕を描く』
なんかは来年以降に映像化されるかも・・・


ちょっと長くなりましたが、
明日は『癒し系（ほのぼの系）の作品』へと続きます。

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空翔俊介さんの作品『あー、もう！可愛いなぁ！！』（メディアワークス）

この作品なのですが、
作者である空翔俊介さんが
自身のＳＮＳで発表したイラストなどを
まとめた１冊になっています。

タイトル通り、めちゃめちゃ可愛い女の子たちの
ちょっとしたしぐさなどが描かれており、
見ただけで癒されること間違いなしです。

実は少し前に空翔俊介さんの
『三白眼ちゃんは伝えたい。』を読んで
どハマりしてしまったんですよね。

女の子のちょっとした可愛い仕草が
とてもうまく描かれているので、
そういったのが好きな方は絶対にハマります。

また、この作品にも三白眼ちゃん（水野あまね）も描かれており、
本編には収録されていなかった４コマ漫画もあり、
ちょっと得した感がありました。

本当に可愛い女の子たちばかりですので、
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空翔俊介さんの作品『三白眼ちゃんは伝えたい。』（スクエニ）

隣の席の加藤くんに片思い中の水野あまね。

だけど、挨拶すらかわせない純情な部分もあるのですが、
三白眼で目つきも悪いだけでなく、
自分の気持ちをうまく伝えるのが苦手で、
いつもどのように接すればいいのか悩んでばかり・・・

加藤くんから話しかけられても
戸惑ってしまい、ウラハラな態度をとってしまうんです・・・

そんな純情だけれども、
なかなか気持ちを伝えられない女の子を描いた
可愛いラブコメ作品になっています。

加藤くんもあまねのことが気になっており、
実は両想いなんですよね。

もう、見ていて恥ずかしくなるストーリーなのですが、
あまねを応援したくなる・・・
そんな作品になっていますので、
気になった方はチェックしてみてください。

この作品・・・きっと人気になると思いますよ！

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空翔俊介さんの作品『エンコイ』（角川書店）

この作品なのですが、
「バカップル」全開のハイテンション
ラブコメディー作品になっています。

坂巻ちさとは若林俊之にかまってほしくて
トシくん（若林）の言う難題をこなして、
ご褒美に手をつないだりしてもらっています。

見ているだけで恥ずかしくなるような
ハイテンションで描かれているので
逆にここまでくれば
すがすがしく読めるのではないでしょうか。

個人的には１巻のラストにある
中学生編の話を読んでから本編に入ると
よりこの世界観にハマれるのではないかと・・・

甘酸っぱいラブコメが好きな方には
かなりおすすめな作品ですので、
気になった方はチェックしてみてください。

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