漫画があればいいのだ！

著者：神田桂一さん 菊池良さんの著書
『もし文豪たちがカップ焼きそばの作り方を書いたら 青のりＭＡＸ』（宝島社）

この作品なのですが、
『もし文豪たちがカップ焼きそばの作り方を書いたら』の続編で、
今回も文豪や現代作家、ミュージシャンなどが、
もし焼きそばの作り方を表現すると、
こんな感じになるのでは・・・というのを
綴った作品になっていました。

カップ焼きそばって湯を入れて、
３分待って、湯切りして、
ソースを入れ混ぜたあと、
ふりかけ（青のり）を振りかけて出来上がり。

・・・と誰でも作ることができるのですが、
お湯を入れて待っている３分間にもドラマがあり、
想像で書かれているのですけど、
いろいろな作り方や思いが詰まっていました。

この書籍なのですが、
カップ焼きそばを作る時の
待ち時間３分の間に読むのも面白いかもしれませんよ。

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著者：神田桂一さん 菊池良さんの著書
『もし文豪たちがカップ焼きそばの作り方を書いたら』（宝島社）

この著書なのですが、タイトルの通りで、
文豪や現代作家、ミュージシャンなどが、
もし焼きそばの作り方を表現すると、
こんな感じになるのでは・・・というのを
綴った作品になっています。

この著書に挙げられている人物の作品などを知っていると、
「◯◯さんなら、こんな感じの文章を書きそう」
ってのが読んでいるだけで伝わってきます。

ある意味、馬鹿なことをしているのですが、
それが面白く伝わってくるのがいいんですよね。

お湯を入れて出来上がるカップ麺ではなく、
お湯を入れて、待って湯切りをし、
ソースやふりかけをかけて食べるカップ焼きそばだからこそ、
味わいのある作品になっているのかも・・・

あと、おまけのイラストに
「もし◯◯（漫画家）が◯◯（文豪）を描いたら・・・
　を田中圭一が描いたら」
という田中圭一さんのイラストもいい味を出していて
田中圭一さんの作品をよく読む僕としては、
それを見るだけでも個人的には楽しめました。

いろいろな楽しみ方があるのですが、
カップ焼きそばが好きな人は
食べながら読んでみるのも面白いかもしれませんよ。

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