漫画があればいいのだ！

原作：原田重光さん 作画：蘇募ロウさんの作品『らぶ あんど ぴーす』（講談社）

聖マリアージョ学院は共学となったのですが、
ミッション系のお嬢様学校だった・・・ということで、
今も９割が女子生徒が通っています。

まわりが女子生徒ばかりだから
どんな男子でもモテモテか・・・と思いきや、
女子目当てで入ってきたと思われており、
女子生徒たちは男子生徒に見向きもせず、
男子たちは肩身の狭い思いをしていました。

そんな学校に通う、ガタイも良く強面の倖田マモル（１年）は
生徒会の書記として活動をしているんです。

ガタイも良く、強面なんですが、
性格は優しく力持ち・・・という
外見とは違った性格の持ち主なんです。

しかし、マモルはちょっと特殊な体質で、
ストレスを抱えると姿が消えてしまう（ステルス能力）
の持ち主で、そのことを知っているのは
この学校に通う幼馴染の嘉川梨奈（１年）だけなのです。

この日も生徒会の会長と副会長（女子同士）が
ちょっと言い争っているのを見て
ストレスを感じたマモルは姿が消えてしまい、
その間に言い争いになった原因を探り、
そっと仲直りさせようと動き出したのですが、
女同士の争い・・・ということで、
ちょっとムフフなシーンなどもアリながらも
マモルの能力で仲良くさせることができたんです。

・・・といった感じで
様々な女子同士のいざこざを能力で解決する男子生徒を描いた
ちょいエロコメディになっています。

マモルは平和主義で
争いを嫌っているのですが、
その争いを見るとストレスが溜まり消えてしまう・・・
という設定も面白く、ストーリーに絡められており
楽しく読める作品ですので
興味ある方はチェックしてみてください。

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蘇募ロウさんの作品『なんでここに先生が！？ 才色兼美フェチ魂 乳学式編』（講談社）

この作品なのですが、
人気漫画『なんでここに先生が！？』の中から
「おっぱい」に関する話を厳選して
フルカラーにした完全保存版になっています。

やっぱりカラーはいいですよね。
写真などでは出ない色使いが
なんとも色っぽく見えて、
おっぱいフェチには
見ているだけで幸せになるのではないでしょうか。

また、原作ファンも
本編（通常の漫画版）の話と比べて
先生はこんな感じの色の乳首なんだ・・・
なんて次から想像を膨らませて
楽しむことができるかもしれないですよ。

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蘇募ロウさんの作品『なんでここに先生が！？』（講談社）

学校では怖いと評判の児嶋先生は
モンスターペアレントも一喝したり、
不良どもも一目をおくほどで
誰もが恐れる存在なのですが、
一人の男子生徒の佐藤の前では
何故かドジなところばかり見せてしまいます。

普段使われない男子トイレで用をたしていたり、
男湯に間違って入っていたり、
保健室や図書室で妙な姿で出くわしたり・・・と、
偶然にそういった場面で児嶋先生と遭遇します。

それもちょっとエロエロな雰囲気になってしまい、
他の先生や生徒からは怖いと恐れられている児嶋先生が
佐藤の前ではすごく可愛い天然系の女性になり、
個人的にかなりハマってしまいました。

ちょっと残念なのは１巻で終わっているんですよね。
いろいろなシチュエーションなどで描けば
もっと続けられていたのではないかと思うほどです。
絵も上手かったので
次回作を楽しみにまちたいと思います。

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