漫画があればいいのだ！

原作：金城宗幸さん 作画：藤村緋二さんの作品
『グラシュロス』（講談社）

『神さまの言うとおり』のコンビ、
原作：金城宗幸さん 作画：藤村緋二さんが
新たに描く３万年前の石器時代を描いた作品になっています。

この集落では
“赤い月の夜に生まれし子は滅びを呼ぶ災いとなる”
と言われていたのですが、
こも言い伝えに逆らって
自分の子供を産ませたダダア。

赤い月の夜に生まれたアクウが少年になり、
集落を襲ってきたグラシュ（巨大なゾウ）に
父と母を殺されてしまうんです。

父のような武器を作ることを望んでいたアクウは
父を殺したグラシュを探しさまようことになるんです。

・・・といった感じで描かれる作品なのですが、
完全にこの世界観に引き込まれてしまいました。

多分『神さまの言うとおり』と同じように
長編になりそうな感じがしていますので、
気になった方は今からチェックしてみてはどうでしょう。

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原作：金城宗幸さん 作画：にしだけんすけさんの作品
『ジャガーン』（小学館）

『僕たちがやりました』『神さまの言うとおり』など、
独特な世界観で描かれた漫画の原作を手がけている
金城宗幸さんの新作漫画です。

交番勤めの警察官の蛇ヶ崎晋太郎は
毎日のようにコンビニの前で屯する若者たちを
なだめるように注意したりするのですけれども、
頭の中では「バン、バン、バン」と
拳銃を抜いてぶっ放しているのを想像しているんです。

ちょっと過激な感じなのですが、
現実ではそんなことは出来るわけでもなく・・・

家では同棲中の彼女がおり、
このまま結婚し、子供ができて
なんて未来も想像はしているものの、
どこかか不満を抱えていました。

そんなある日、空からカエルのような生き物が
たくさん降ってき、
そのカエルに体を乗っ取られ（感染）
特殊な能力を持つ人間が現れたんです。

蛇ヶ崎は警察官ということで、
通報がありとある駅にやってきたのですが、
その人物も体を乗っ取られており、
攻撃されたことにより銃を構えるのですが、
銃を持っていた指を切断されてしまいます。

さらに攻撃をしてきた人物に
切られた指を構えていつものように
妄想で銃をぶっぱなすイメージをすると
指先から何かが出て襲ってきた者を倒してしまいました。

どうやら蛇ヶ崎も指を切られた時に感染したようで、
特殊な能力をもつ人間になってしまったんです。

そこに現れたふくろうのような生き物が
感染した人物から出てきたカエルを捕まえ食し、
今回の出来事を話し始めました。

空から降ってきたカエルというのが「キチガエル」という生き物で、
人間の欲望などを栄養とし融合し宿主を「壊人」と呼ばれる生き物にし、
欲望のまま凶暴化してしまうんです。

・・・といった感じで
蛇ヶ崎が「壊人」を倒す戦いが始まりました。

金城宗幸さんの作品なのですが、
グロい表現なども多く好き嫌いが分かれるとは思うのですけど、
個人的にハマる作品が多く、
今回の『ジャガーン』もハマってしまいました。

多分『神様の言うとおり』にハマった人は
すんなり読めると思いますので、
気になった方は読んでみてください。

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原作：金城宗幸さん 作画：藤村緋二さんの作品
『神さまの言うとおり弐』（講談社）

『神さまの言うとおり』の続編というか、
『神さまの言うとおり』が行われた時間に、
なんらかの理由で学校を休んでいた高校生が、
『神さまの言うとおり』と同じ時間軸で、
別の場所に集められ、
同じような生き残りをかけたゲームを行います。

かなり先の話になるのですが、
『神さまの言うとおり』で主人公格のキャラなども
話に関わってくるので、
『神さまの言うとおり』を読んだことのある人なら、
この「弐」も読むべきです。

ただ『神さまの言うとおり』を紹介した時にも書きましたが、
人を人とも思わないように人が死んでいきます。

なので、そんなシーンを見たくないという人は
最初から読まないのがベストかも・・・

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原作：金城宗幸さん 作画：藤村緋二さんの作品
『神さまの言うとおり』（講談社）

普通の高校生として平穏な日常を送っていた
高畑瞬（主人公）がいつものように教室で
授業を受けていると、
教師の頭部から突然「ダルマ」が出現し、
次々とクラスメイトがダルマに射殺されていきます。

このダルマを止めるには
「だるまさんがころんだ」と同じ要領で移動し、
クラス全員でゲームに参加するのですが、
結局生き残ったのは高畑瞬でした・・・

このような感じで命をかけたゲームが次々と襲いかかる
生き残りのサバイバルホラー作品です。

こういった作品って人を人とも思わないように、
理不尽極まりなく人が死んでいくのですが、
このようなサバイバルホラー作品は嫌いじゃないので、
すぐにハマってしまいました。

映画化もされた作品なのでご存知の方もおられるでしょうが、
続編の『神さまの言うとおり弐』も
今も連載続行中ですので、
最初からもう一度読んでみるのもいいかもしれませんよ。

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原作：金城宗幸さん 作画：荒木光さんの作品
『僕たちがやりました』（講談社）

主人公のトビオが通う凡下高校は
不良たちの集う矢波高校の隣で、
不良との関わり合いを避けながら
平凡な「今日」を守っていきたいと願いつつ、
そこそこな暮らしを追い求めていました。

そんなある日、矢波高校の不良に友達がやられ、
仕返しをしようと矢波高校に爆弾を仕掛けます。
これがとんでもないことになり・・・

平凡な暮らしを憧れていたトビオに
次から次へと振りかかる災難・・・
この先がどうなるの？
と気になって仕方がない展開が待ち受けています。

２巻まで一気に読んですぐにハマっちゃいました。
平凡な暮らしから坂道を転げ落ちるトビオが
今後、どうなるか・・・早く続きが読みたいです！

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