- 2021⁄11⁄05(Fri)
- 07:02
うちのちいさな女中さん 【著者:長田佳奈】

長田佳奈さんの作品『
昭和初期、大きなお屋敷などで
日常の仕事などを手伝う女中という女性がいました。
(今でいうメイドさんみたいな感じ・・・)
翻訳家の蓮見玲子の家にも女中が来ることになっていたのですが、
紹介状には22歳の女中と書いてあったのに
現れたのは14歳の野中ハナという少女だったのです。
最初は驚いたのですが、
溜まった郵便受けにハナに代わるという
紹介状も届いており、
玲子の家で女中をすることになったハナ。
幼いから女中としてやっていけるのか・・・
なんて思っていると
ハナはしっかりもので仕事もきちんとでき、
申し分ない働きだったのです。
しかし、ハナは驚くときも嬉しい時も
それほど表情を変えることがない、
表情に乏しい少女だったのです。
・・・といった感じで
表情に乏しい幼い女中の仕事ぶりを描いた作品になっています。
今まで田舎の方で女中をしていたハナは
都会にでてきて知らない物などに触れ
驚く表情がとても可愛いんです。
(表情は乏しいんですけど微妙な変化がなんともいえなく^^;)
玲子さんも優しく、ハナを信頼していく様子など
ほっこりする作品になっていますので
興味ある方はチェックしてみてください。
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