漫画があればいいのだ！

けんたうろすさんの作品『あ、それポンです！』（講談社）

高校に入学した東倉詩織と星南せなは
仲良しの先輩、西小部小町と千北棗が所属する
麻雀同好会の部室へと向かったのですが、
入口に「廃部」という張り紙が・・・

中にいた小町と棗が出てきて、
部室は確保したものの、
２人では麻雀が出来なく、
（麻雀のルールもしらないんです）
麻雀をしていないから・・・ということで
廃部することが決まったのです。

そこで、麻雀のルールを多少しっている詩織が
麻雀をすれば同好会を存続できると思い、
ルールをしらない３人に麻雀を教えるのですが・・・

・・・といった感じで始まる
麻雀漫画になっています。

一応は廃部は免れるのですが、
麻雀のルールを覚えようとしない３人・・・
教えようとする詩織もこの３人の遊びに流され、
麻雀をすることができません。

〇〇部で部活をしないで遊び惚けている様子が描かれる・・・
そんな作品も今までもありましたが、
この作品も麻雀同好会なんですが、
麻雀をしないで遊んでいるだけの
ゆる～いコメディになっていて
こういった作品が好きな人はハマると思いますので
気になった方はチェックしてみてください。

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平岡一輝さんの作品『雀児』（集英社）

幼稚園の先生になった西野ナコ。
園児から遊ぼう・・・と誘われたのですが、
そこにあったのは麻雀パイと雀卓・・・
そう、麻雀をしようと誘われたのです。

ナコは麻雀のルールを知らなかったのですが、
園長先生からも進められ
一局打つことにしたのです。

この麻雀・・・賭け麻雀で
ルールをしらないまま
１００万円の負債を抱えてしまったのです。

そこへ現れたのがこの幼稚園の最強の園児「雀児」で
ナコの負債をチャラにするために代打ちしてくれ、
相手の園児がイカサマをしているのに気づきながら
それ以上の腕で勝利を収めたのです。

・・・といった感じで
園児たちがガチンコに麻雀をする作品です。

園長は昔 裏の世界では
凄腕の大打ちとして名をはせた人物で、
子供たちにも勉強として麻雀を教えていたのです。

普通に麻雀を教えるだけならいいのですが、
かなりガチの勝負などをしており、
大人顔負けの大勝負が繰り広げられています。

一風変わった麻雀漫画として楽しめますので
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モンキー・チョップさんの作品『ジャンゴ 麻雀をする者』（竹書房）

自称４００戦無敗の天才雀士 月岡雀悟が
最強の頂を目指す栄光の軌跡を描いた物語です。

普通の麻雀ではなく、
負けるとピラニアが泳ぐプールに落とされたり、
土佐犬に噛まれたり、宇宙に連れていかれたり・・・
とんでもない勝負に挑むだけでなく、
何処かの漫画やアニメに登場した人物などと
対戦をすることになったり・・・
かなりギリギリな麻雀作品になっています。

昔、片山まさゆきさんの麻雀漫画、
『ぎゅわんぶらあ自己中心派』という作品があり、
こちらも同じようにどこかでみた漫画のキャラが登場したり、
社会風刺を描いたりしていたのですが、
それに優るとも劣らない？作品になっていますので
興味ある方はチェックしてみてください。

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原案：小林立さん 作画：めきめきさんの作品『染谷まこの雀荘メシ』（スクエニ）

この作品なのですが、
人気麻雀漫画『咲-Saki-』のスピンオフ作品で
咲が通う清澄高校の麻雀部に所属する染谷まこが
実家の雀荘「roof-top」で手伝いをする・・・
そんなストーリーになっています。

この雀荘には清澄高校の生徒たちだけでなく、
他校（対戦校）などの生徒たちもやってきて、
あれやこれや・・・と食べ物の話題になり、
メニューにない食べ物を
新たに作り出す・・・そんなストーリーになっています。

『咲-Saki-』の世界観を崩すことなく
可愛い雰囲気で描かれているだけでなく、
ちょっとマネしてみたいメニューなどもあったりし、
楽しく読めるグルメ作品になっていますので
気になった方はチェックしてみてください。

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田中ユタカさんの作品『笑うあげは』（竹書房）

この作品なのですが、
「あげは」と名乗る美女が
盲目なのに麻雀で勝負する作品になっています。

目が見えないのですが、
超能力？実力？どちらなのかわからないのですが、
麻雀が恐ろしく強いんです。

ただ、目が見えないことをで
相手がイカサマをしようとするのですけど、
それを逆手にとるほど度胸の持ち主なんです。

麻雀って男同士が熱く対局するイメージなのですけど、
この作品はちょっと異色な感じがします。

田中ユタカさんのイメージって
柔らかいタッチの可愛い絵で
ちょっとエッチな作品が多いのですが、
この作品に関しては
ガチの麻雀漫画になっています。

もしかしてエッチな方向に行くのでは？
なんてちょっと期待してはいるのですが、
そんな気配はみせることなく・・・＾＾；

今までの田中ユタカさんのイメージから
ちょっと離れた作品なのですが、
絵のタッチは今までどおりですので、
田中さんのファンの方は安心して読めるかも・・・

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