ないしょの予習 【著者：森井暁正】

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森井暁正さんの作品『ないしょの予習』（日本文芸社）

とある生徒会の生徒会役員の
北見はると坂東冬弥は
２人とも彼氏、彼女はいるのですが、
はるの彼氏は冬弥の親友で
２人ともオープンな付き合いをしているのですけど、
冬弥の彼女は人前でイチャイチャするのが苦手で、
かなり奥手なんです。

はるにそのことを相談すると、
「キスの「予習」をしてみない」と言ってきたのです。

生徒会室はほとんど誰も来ない密室・・・
「誰にも知られなければ何もなかったのと一緒だよ」
その言葉に２人はキスを・・・

その後も２人は生徒会室で
お互いの彼氏、彼女には内緒での「予習」が始まるんです。

そのおかげで冬弥は彼女との距離が縮まるのですが、
はるは彼氏がいるのに冬弥のことを思い始めるんです・・・

・・・といった感じで描かれる
高校生なのにちょっと背徳感ある
ラブストーリーになっています。

この２人の関係がどこまで発展するのか・・・
それともお互いの彼氏、彼女と上手いこと行くのか・・・
どちらに転んでも気になるストーリーになるので、
興味ある方はチェックしてみてください。

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ぬいぐるみのきもち 【著者：くぼたふみお】

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くぼたふみおさんの作品『ぬいぐるみのきもち』（リイド社）

とあるカップルの元で暮らすことになった
象ノ助（象のぬいぐるみ）とラビラビ（うさぎのぬいぐるみ）。

この２匹（２体）は普段は前を向いているのですが、
時々、壁に向けられる時があるんです。

その意味は・・・
象ノ助が壁に向けられると順一がＯＫ、
ラビラビが壁に向けられるとリカがＯＫ・・・
そう、とある新婚番組のような感じに
今晩のセックスのＹＥＳ・ＮＯを決めるために
この２匹は使われていたのです。

２匹が壁に向いていると、
後ろからはかなりアヤシイ性行為が始まるのですが、
２匹にはその様子が音声だけ伝わってくるんです。

・・・といった感じで
スーパーバカップルを持ち主に持ってしまった
ぬいぐるみの気持ちを描いた
ちょっと変わった作品になっています。

エロ系の漫画なんですが、
エロい描写はまったくなく、
ぬいぐるみ視点で・・・
ぬいぐるみの気持ちだけが描かれており、
バカでシュールな内容に見事にハマってしまいました。

設定としてはかなりぶっ飛んでいるのですけど、
このバカップルなのですが、
旅行にも、デートにも、
ぬいぐるみを連れて行ったりして、
ぬいぐるみの気持ちになったら、
こんな気分になるんだろうなぁ～
って感じで描かれていますので
興味ある方はチェックしてみてください。

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７こ差の事情 【著者：こうきくう】

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こうきくうさんの作品『７こ差の事情』（少年画報社）

仕事は出来るんだけれども
家では残念系のアラサー女子の真梨恵。

とある事情で昔よく遊んだ従姉弟の千弘を
預かることになったのですが、
子供の頃は小さかった千弘も大学生になり、
予想よりも大きくなっていました。

一緒に暮らすことになったのですが、
家事がほとんどできない真梨恵の代わりに
共働きで育った千弘がすることに・・・

暮らし始めて少しずつだけれども、
昔のことを思い出していく真梨恵なのですが、
千弘にとんでもないことをしていたのを思い出していきます。

そして千弘を男としてみるようになり・・・

・・・といった感じで始まる
従姉弟同志のちょっとエッチなラブコメ作品になっています。

まぁ、よくある設定なのですが、
ちょっと残念系の真梨恵が可愛いだけじゃなく
おっぱいが大きく、めちゃめちゃ好みなんです。
（まぁ、僕の好みはおいといて・・・）

だらしない女性が好きっていう人は
きっと真梨恵のことが気に入ると思いますので
気になった方はチェックしてみてください。

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生意気なメスガキに大人が負けるわけないだろ！アンソロジーコミック 【アンソロジー】

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アンソロジー作品『生意気なメスガキに大人が負けるわけないだろ！アンソロジーコミック』（一迅社）

この作品なのですが、
ちょっと生意気な年下の女の子に
弱みを握られ・・・馬鹿にされ・・・見下される・・・
そんな男を描いたアンソロジーになっています。

電車内でお嬢様学校に通う女の子に
いきなり手をつかまれて胸に手を押し付け、
痴漢まがいなことをした・・・と
写真まで取られて脅される男・・・

両親の再婚により、１周り違う妹ができた男が、
無防備な妹の姿に欲情してしまい、
下着の臭いを嗅いだとっころを写真におさえられ、
それをネタに言うことをきくはめに・・・

など、年上の男を手玉に取る
少女たちの行動が面白おかしく描かれています。

何とかしたいけれども、
弱みを握られていたり、下心があったりして、
なかなか関係から抜け出せない・・・
ちょっと情けない男たちばかりですけど、
Ｍっ気のある人なら
この男たちの気持ちがわかる・・・
なんているかもしれないので、
気になった人はチェックするのも面白いかも・・・

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ナナとカオル Ｌａｓｔ Ｙｅａｒ 【著者：甘詰留太】

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甘詰留太さんの作品『ナナとカオル Ｌａｓｔ Ｙｅａｒ』（白泉社）

甘詰留太さんの人気作品
『ナナとカオル』の続編で、
ナナ（千草奈々）とカオル（杉村薫）が高校３年生になり、
進路なども決める時期になるのですが、
相変わらずのＭ（ナナ）とＳ（カオル）の関係は続いています。

最初の頃はソフトな感じだったのですけど、
途中からエロさが増していき、
続編でもさらにエロくなった感じがします。

ただ、ナナはカオルを信じており
信頼あるＳとＭな関係は前作と同じで、
愛のあるＳＭストーリーになっています。

ＳＭってなんかキツイイメージがあるのですが、
『ナナとカオル』シリーズを読むと
ＳＭの概念が変わる・・・というか、
愛が伝わってきますので、
高校最後の年を２人はどのような感じで過ごすのか・・・
また、２人の進路はどうなるのか・・・
すごく気になりますので、
ファンの方だけでなく興味が出た方は読んでみてください。

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