- 2023⁄09⁄25(Mon)
- 07:03
おいもさんの捨てない生活 【著者:安野いもこ】

安野いもこさんの作品『
今は何でも使い捨ての時代・・・みたいな感じで
モノがあまっているのではないでしょうか?
この作品なのですが、
モノのありがたみ・・・というか、
捨てる前に何かに使えないか・・・といった感じで、
モノと暮らし方のコミックエッセイになっています。
昔の人はお菓子の缶に裁縫道具入れにして、
長年使ったりしていました。
(少し前にパイン飴の缶の話題がありましたよね)
また、Tシャツなども古くなったりしたら、
そのまま捨てずに、
端切れにして、キッチンまわりを掃除する布として使ったり、
使い古した靴下も、埃が溜まっている場所を掃除するときに
靴下を手に付けてそのまま埃をとってから捨てれば
靴下も最後まで役に立てた・・・と喜ぶのではないでしょうか?
・・・といった感じで、
モノを大切にする心が詰まっています。
僕もモノは捨てられない性格なのですけど、
靴下に穴が空いたりしたら捨てていたのですが、
考え方を改めた方がいいのでは?なんて思うようになりました。
モノも最後まで使ってもらえた方が嬉しいでしょうから、
こういったモノを大切にする生活というのもいいかもしれないです。
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- 2023⁄08⁄22(Tue)
- 07:03
お酒で壊れた人が集まる場所で 【著者:最上うみみ】

最上うみみさんの作品『
父親の不倫により離婚した母親が
毎日、お酒を飲むようになり、
虐待だけでなく育児放棄にあった
作者の最上うみみさん。
母親のように絶対にならない・・・と誓ったのですが、
母親が亡くなり、虚無感により
自分もお酒を飲むようになりました。
気づけばお酒をやめられなくなっており、
唯一の理解者であった友だちも離れていき、
これではいけない・・・と
アルコール依存症患者などが集う
「お酒を止める会(断酒会)」という自助グループに入会し、
アルコール依存症(予備軍)から脱出するまでを描いた
コミックエッセイです。
実際にアルコール依存症というのは怖い病気で、
作者の母親もその1人だったと思うのですが、
家族や友達・・・など、人を巻き込む病気なんです。
家の兄もアルコール依存症でかなり大変だったのですが、
ここに書かれているアルコール依存症患者の平均寿命である
52歳という年齢よりも若くなくなりました。
何がトリガーになってアルコールに依存するのか
人それぞれなのですが、
ここ数年、コロナにより家呑み・・・なんて言葉も流行ったぐらい
家で飲んでいた人も多いのではないでしょうか。
1人で飲むことにより悩みを誰にも打ち明けられず、
アルコールの量も増え、依存症になる・・・なんてこともあります。
こういった状況でアルコールの量が増え、
気が付けばお酒を飲んでいる・・・なんて人は
アルコール依存症の予備軍と考えられます。
↑でも書きましたが、
アルコール依存症は人を巻き込む病気で、
お酒が切れると禁断症状が出て来て、
家族に暴力をふるったり、
自分の事しか見えなくなってしまったり・・・と、
人が離れて行ってしまいます。
そして1人になり、酒の量が増え悪循環に・・・
もし、お酒が増えて飲まなければいけない・・・
なんて思うような人がいるのであれば、
断酒会などに参加するのをオススメします。
アルコール依存症は1人ではなかなか治せません。
断酒会などに参加して、
参加者と一緒にお酒を断ち、
それを持続していく努力が必要ですので、
お酒の量が増えて止めれない・・・って人は
こういったアルコール依存症などの体験談が書かれた
作品を読んで自分を見つめ直すのがいいかもしれないです。
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- category
- コミックエッセイ > ア行(コミックエッセイ)
- tag
- 最上うみみ竹書房アルコール依存症
- 2023⁄05⁄22(Mon)
- 07:03
集めすぎ女子が本当の「好き」を見極めたらみるみる部屋が片付きました 【著者:ひぐちさとこ】

ひぐちさとこさんの作品『
子供の頃から可愛い物、小物が大好きな
作者のひぐちさとこさんは
そういったものを収集するのが好きで
いろいろな可愛い物を集めていました。
家族も同じように収集癖があり、
お互いのテリトリーを邪魔しなければ
別に何を集めてもいいといったルールがあったようです。
好きな物に囲まれて大満足だったはずなのに、
気付けば部屋が物で溢れかえっていたのです。
そんな悩みを抱えたひぐちさとこさんは
物を捨てずに片付けられる方法を・・・と、
オタク視点ならではの片付け方や小技を使い
散らかった部屋を見栄えのいい部屋へと変わるまでを描いた
コミックエッセイになっています。
多分、収集癖のあるかたならわかると思いますが、
(僕も小物や本などが好きで部屋は散らかっています^^;)
どういったことに注意しながら片付ければいいか・・・など、
本当に収集癖の人ならではの技などがあったりし、
収集癖の人でも片付けられるような感じに描かれていますので
部屋が散らかっている人は読んでみるのもいいまもしれませんよ。
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- category
- コミックエッセイ > ア行(コミックエッセイ)
- tag
- ひぐちさとこメディアファクトリー整理暮らし
- 2022⁄10⁄31(Mon)
- 07:01
男との付き合い方がわからない 【著者:水谷緑】

水谷緑さんの作品『
物心がついたころから
男性の視線や自分に対する評価が気になり、
男性の前では自然体でいられなく
心を開くことができない作者の水谷緑さん。
このままではいけない・・・と思いながら
努力はするんですけど、
男性と付き合っても、
ちょっとした言動なんかで
ますます男性と付き合い方がわからなくなってしまうんです。
そんな水谷緑さんだったのですが、
自分と同じように感じている男性と出会ったことにより、
結婚を考えるようになるんです。
そして結婚するのですが、
結婚後、自分と同じだと思っていたのに
考え方の違いなどが生じてきて
自分とは違う異星人だと思うように・・・
そんな時に仕事の関係上で「オープンダイアローグ」という
精神療法の事を知り、
夫と一緒にうけることにしたのですが、
この診療により夫との考え方は違うけれども
夫の考え方に興味を持つようになり、
自分が持っていた夫婦の理想像というのを
変えていこうと努力を始めるんです。
・・・といった感じで
男性に心を開けなかった作者が結婚し、
幸せな家庭を模索していく・・・
そんなコミックエッセイになっています。
この作品なのですが、
女性目線(作者目線)で描かれているのですが、
男性も女性の視線や言動が気になり、
心を開けない・・・って人も多いと思うんです。
でも、結婚を考え、一緒に暮らしていくには
お互いの気持ちなどをオープンにし、
お互いが納得いけるように話し合うのが一番ではないか・・・
というのがわかるような話になっていました。
もし、同じようなことを思っている人がいるのであれば、
参考になる作品だと思いますので
気になった方はチェックしてみてください。
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- 2022⁄10⁄15(Sat)
- 20:03
あなたの生きた証を探して ~遺品整理人がミニチュアで表現する孤独死の現場~ 【原案:小島美羽 作画:ポレポレ美】

原案:小島美羽さん 作画:ポレポレ美さんの作品『
生まれてきたからはいつか死ぬわけで・・・
家族に見守られて亡くなる・・・というのが
一番の理想なのですけど、
一生、結婚しなく一人暮らしの人や
離婚して独り身になってしまった人などが
自宅でひっそりと亡くなる・・・なんてのは
よくあることで・・・
この作品なのですが、
両親が離婚し、母親と暮らすようになったのちに
父親が孤独死してしまった経験を持つ
原案者の小島美羽さんが
その後、遺品整理の仕事をするようになり、
エンディング産業の催しとして
現場で見てきたことなどを
ミニチュアハウスとして表現するようになったのを
コミックエッセイで描かれた作品になっています。
以前、ニュース番組だったかな?
多分、小島美羽さんだったと思うんですけど、
孤独死で亡くなった人の部屋を再現した
ミニチュアを見たことがあるんです。
よく孤独死の現場などを写真や文章で表した
本などがあるのですが、
そんなのではなくすごくリアルに
孤独死の現場が伝わってきたのを憶えています。
ミニチュアの写真などがもっと
紹介されているのだと思っていたのですが、
小島美羽さんの仕事内容などがほとんどで、
ミニチュアで孤独死の事を知ってもらいたい・・・と
始めたきっかけが書いてあった程度でした。
でも、孤独死の現状なども
作画されたポレポレ美さんの絵でも
かなり伝わってきたりしており、
孤独死について考えさせられるような作品ですので
気になった方は読んでみるのをおすすめします。
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