- 2016⁄04⁄10(Sun)
- 15:04
振り返し(『あさひなぐ』より)

こざき亜衣さんの作品『
二ツ坂高校に入学した東島旭(ヒロイン)は
今までの自分を変えようと薙刀部に入部します。
最初はついていくのがやっとだったのですが、
少しずつ体力もついてきて、
東京都の秋季大会に2年生と1年生のチームに編成され
出場することになりました。
いきなり強豪チームとの対戦となり、
1勝1敗で大将戦となり旭の出番です。
負けてもともとという闘いの中、
憧れの先輩である宮地真春の一声で、
何か吹っ切ったかのように大技を決めて勝利することに・・・

薙刀にはそれほど大技というのはないらしいのですが、
この振り返しという技は
相手が払った力を利用して力を下向きに回転させ
頭上で持ちかえて相手に攻撃をするという
すごい大技みたいなのです。
それを体の小さい旭が大きく見えただけでなく、
薙刀なんてしらないのですけど、
すごく綺麗に見え、魅了されてしまいました。
この作品は連載当初から読んでいるのですけど、
地味な薙刀を題材にしているので、
あまり受けないかも・・・なんて思っていたら、
ジワジワと人気が出てきて
小学館漫画賞を受賞するほどの作品になりました。
個人的にかなりオススメな作品ですので、
読んだことのない人は、ぜひ読んでみてください。
【PR】てんさんのオススメ漫画



【PR】
健康のためジョギングしませんか?【シューズとスポーツウェアの通販サイト】
電子書籍ストア BOOK☆WALKER
ホットペッパー ビューティー



- 2016⁄04⁄06(Wed)
- 15:03
時期代表(『俺たちのフィールド』より)

村枝賢一さんの作品『
バンディッツがJリーグ昇格をかけて
ナビスコ杯の決勝でヴェルディと対戦中、
2-4とさらに点差をつけられた
ヴェルディの司令塔であるアモロスが
こうつぶやきました。
「代表、代表とこだわって……
ボクらはこの戦いをしていたが……
ひょっとしたら彼らこそ……
次の日本代表を……担う者たちなのかもしれない。」

この後、まさにその通りになっていきます。
バンディッツの三羽ガラスこと、
高杉和也、騎馬拓馬、磯野拓郎は
日本代表でもトリオを組み
アジア予選、そしてフランスワールドカップの舞台で、
アルゼンチンと互角・・・それ以上の結果を残します。
「俺フィー」はバンディッツ時代もいいのですが、
やっぱり日本代表やリザーブドッグスの頃が
一番アツい試合を見せてくれたと思っています。
とはいえ、バンディッツでの
3人のプレイがあったからこそ、
その後もアツい展開につながったといっても
過言ではないでしょうね。
【PR】てんさんのオススメ名作漫画



【PR】
ジュエリー・腕時計の通販サイト【ジュエリング】
ホットペッパー ビューティー
るるぶショッピング



- 2016⁄03⁄26(Sat)
- 15:02
リアルな背景(『アイアムアヒーロー』より)

花沢健吾さんの作品『
今年(2016年)に映画化が決まっていて、
マンガ大賞にも2年連続でノミネートされるほどの作品です。
この作品はパニックホラー系の漫画で、
普通の日常の風景が謎の伝染病に感染したZQNにより
街が・・・人が・・・崩壊していく様がとてもリアルで、
1巻を読んだ時からハマり続けています。
何処にでもいそうな人物のリアルさもいいのですが、
個人的には背景の描き込みがすごく好きなんです。
その一場面を・・・



これらの絵なのですが、
すべて見開きで人物を小さく描き、
背景で全てがうめつくされています。
(これは森の中の背景です)
これほどきっちりと背景が描かれているからこそ、
現実に近く見えるだけでなく、
ここに描かれるZQNが本当にいるように思えてしまいます。
先日(2016年3月)、NHKのEテレで
浦沢直樹さんの「漫勉」という番組があり、
そこで花沢健吾さんの仕事風景などが放送され、
その時にペン入れなどが見れました。
この仕事場から『アイアムアヒーロー』が生まれていると思うと、
ちょっと鳥肌モノでじっくり見ていました。
気になる方はこちらのサイトを・・・
浦沢直樹の漫勉
ここで花沢さんのペン入れなどの動画がありますので、
気になる方は見てください。
【PR】てんさんのオススメ ホラー・サスペンス系漫画



【PR】
便利なネット通販 《家電・インテリア》
オタマート
ミクシィグループ運営の安心な出会い「YYC(ワイワイシー)」



- 2016⁄03⁄14(Mon)
- 15:04
上がるぜ!!(『俺たちのフィールド』より)

村枝賢一さんの作品『
ワールドカップフランス大会で
Hブロックでの初戦でアルゼンチンとの対戦の後半、
2-2での同点で迎えたロスタイム(アディショナルタイム)で
ダミアンがゴール前でシュートをしようとした時に、
末次の手がダミアンの足にかかってしまい、
一発レッドカードを出され退場してしまいます。
全ての選手を変えてしまった日本は、
和也が自らキーパーを志願し、
ダミアンのPKを止めると、
前線へとボールを投げるやいなや、
着ている末次のユニフォームを掴んで、
「上がるぜ!! おまえもいっしょだ!!」と走り出します。

退場してしまった末次の魂と一緒に
前線へ走り出す和也を見て涙がとまらなくなりました。
この漫画が連載されていた頃に、
実際にもワールドカップ予選が行われており、
こんなシーンがありました。
ゴン(中山雅史さん)がゴールを決めた時に、
その試合に出場停止だったカズ(三浦知良さん)の
ユニフォームを下に来ていて、
得点を決めたと同時にカズのユニフォームを
スタンドにいるカズに見せて、
「一緒に戦っているんだぞ!」という
メッセージを送ったシーンを今でも思い出します。
テレビでですけど、その時の試合をみていたので、
どうしてもこのシーンとダブってしまうんです。
サッカー好きにしかわからないかもしれませんが、
『俺フィー』を読み返すたびに、
思い出してしまいます。
【PR】てんさんのオススメ スポーツ漫画



【PR】
ジュエリー・腕時計の通販サイト【ジュエリング】
マンガの買取専門店【漫画買取ネット】

おもちゃ・フィギュア・ゲームの通販【ホビーストック(HOBBY STOCK)】




- 2016⁄02⁄11(Thu)
- 15:04
アディオス、ハポネス・・・(『俺たちのフィールド』より)

村枝賢一さんの作品『
高校を中退してアルゼンチンに留学した
高杉和也と磯野拓郎はポカ・セントラルに入団し、
いろいろとあり、1軍に昇格することになるのですが、
そのことに腹を立てたダミアンは、
ライバルチームであるリーベル・パシフィックに移籍し、
月日が経ち、両チームが試合することに・・・
その試合を最後に和也と拓郎は
日本に帰国することを決めており、
和也はダミアンに対して、
この試合での得点で勝負を挑みました。
結果は2-2で引き分けに終わったのですが、
和也を嫌っていたダミアンなのですが、
頑張りを認め、和也が帰国する前に会い、
「アディオス、ハポネス(日本人)・・・いや・・・」
この後に笑みを浮かべます。

ライバルと認めた男に言葉は要らない・・・
そう言わんばかりのシーンです。
その後、二人はライバルとして、
ワールドカップで対戦するわけですが・・・
これは男にしかわからないシーンかもしれませんが、
グッとくるシーンです。
【PR】てんさんのオススメ 少年漫画



【PR】
ジュエリー・腕時計の通販サイト【ジュエリング】
ホットペッパー ビューティー
【Kamimado】美容室(ヘアサロン)予約


