熱闘!野球女子 フルスイングの野球愛コミックエッセイ 【著者：須田さぎり】

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須田さぎりさんの作品
『熱闘!野球女子 フルスイングの野球愛コミックエッセイ』
（メディアファクトリー）

ここ数年「カープ女子」や「オリ姫」など、
野球好きの女性が増えています。

・・・というより、
以前から野球好きな女性はたくさんいたのでしょうが、
市民権を得た感じで一気にメジャーになった感じです。

そんな野球女子の行動や人間性を
面白おかしく描かれた作品で、
野球女子ならずとも楽しめる作品でした。

また、野球女子の恋愛観なども描かれており、
野球女子はこのような性格なので、
彼女が野球女子ならば、
こういった行動を理解してあげることにより、
二人の仲は深まるかもしれませんよ。

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「わかった 置いて行く 置いて行くから 追いついて来い 私は先に行く 上で待っているぞ」（『鋼の錬金術師』より）

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荒川弘さんの作品『鋼の錬金術師』より

「わかった 置いて行く 置いて行くから 追いついて来い 私は先に行く 上で待っているぞ」



ラストの攻撃により下半身不随になったて
ベッドの上にいるハボックがロイ・マスタングにたいして
「動けない駒は軍にいらない・・・捨ててけよ!! 置いて行けよ!!・・・」
自分を見捨てて軍の上層部に行って欲しいと願うハボックにたいして
ロイ・マスタングが言ったセリフです。

今までついてきてくれた部下を大切に思い、
部下の意思をも組み込んで、
どんな状態でも自分に着いてきて欲しいと
願わんばかりにでた言葉だと思います。

厳しい言葉に聞こえてしまう言葉かもしれませんが、
今では切り捨てて当たり前の世知辛い世の中になっていますが、
こんな言葉を上司に言われたら、
何が何でもついていこうと思うのではないでしょうかね。

その後、ハボックが、別の形で
ロイ・マスタングの援護射撃になるのですが、
その場面でのひょうひょうとしたハボックのセリフも
個人的には大好きだったりします♪

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