彼女の鍵を開ける方法 【著者：中田ゆみ】

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中田ゆみさんの作品『彼女の鍵を開ける方法』（秋田書店）

主人公である広瀬春馬の祖父が家主のアパートに
住み込みで働くことになった早嶺ちとせとの
甘く切ない、ちょっとエロが入ったコメディー作品です。

この作品は何がいいかといったら、
ちとせのちょいエロ＆ツンデレ感が絶妙で、
中田ゆみさんの作品の中ではトップクラスではないでしょうか。
（あくまで個人的な意見です＾＾；）

ちとせも可愛いのですが、
個人的には委員長の新堂あすみがお気に入りです。
眼鏡、巨乳、委員長・・・
これだけ萌えるフェチ要素が詰まってたら
仕方がないですよね＾＾；

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「「死を必っすれば則ち生く」根性を決めればたまにゃ生きのこらァ」（『からくりサーカス』より）

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藤田和日郎さんの作品『からくりサーカス』より

「「死を必っすれば則ち生く」根性を決めればたまにゃ生きのこらァ」

相続がらみの事件でさらわれた勝を助けに行き、
拳銃を持った輩に囲まれた時に
鳴海が鉢巻きを締めながら言ったセリフです。

「死ぬ気になって何かを成し遂げようとすれば、
生き残ることができる」という意味なのですが、
まさにその通りですよね。

人間、こういった場面なんて
そうそうあるものではありません。
でも、そんなときがもしおとずれることがあれば、
「死を必っすれば則ち生く」の言葉を思い出し、
死ぬ気で頑張ってみるのもいいのではないでしょうか！

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マンガ うんちく漫画家 【著者：筆吉純一郎】

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筆吉純一郎さんの作品
『マンガ うんちく漫画家』（メディアファクトリー）

名作と言われるマンガの誕生秘話や
巨匠と言われる漫画家さんのエピソードなどを
マンガにした作品です。

漫画家さんのエピソードなどが
書かれた書籍ってのはよくあるのですが、
すべてが漫画で描かれているってのが
ちょっと珍しいように思います。

昭和の漫画家さんのうんちくが多かったのですが、
平成の漫画家さんのうんちくなどを描いた
続編が出るといいのに・・・なんてのも思いました。

あと、うんちくだけではなく、
漫画家を目指す少年の漫画道も描かれており、
漫画家を目指している人にとっては、
昭和の漫画のうんちくを楽しみながらも
漫画家の道のりなどもわかる作品です。
（そこまでは詳しく描かれてなかったですけど＾＾；）

そんな感じで、
昭和の漫画好きの人には楽しく読める作品ではないでしょうか。

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