ぼくは麻理のなか 【著者：押見修造】

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押見修造さんの作品『ぼくは麻理のなか』（双葉社）

この作品はひきこもり気味の大学生の小森功が、
よく行くコンビニで見かけていた女子高生の吉崎麻里を
「コンビニの天使」と密かに呼んでいて、
ある日の夜、麻里の後をつけていると、
急に意識がなくなり、気がつけば麻里の姿になっていました。

そこから元の自分に戻るため・・・
麻里の精神を探すため・・・動き始めるのです。

押見修造さんといえば
『悪の華』『漂流ネットカフェ』など、
心の闇を描いた作品で有名なで、
個人的に好きな漫画家さんです。

この作品も麻里や小森、
麻里の異変にすぐに気づいた柿口依（麻里の同級生）の
心理描写が上手く表されていて、
読んでる方も心が闇に引き込まれそうになります。

それだけ押見さんの作品はすごいってことです。

こういった作品はネタバレしたら面白くなくなるので、
興味のある方は、ぜひ読んでみてください。

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煉獄ゲーム 【原案：江崎双六 構成：福原蓮士 作画：北野弘務】

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原案：江崎双六さん 構成：福原蓮士さん 作画：北野弘務さんの作品
『煉獄ゲーム』（講談社）

池袋に突如現れた巨大生物・・・
最初は特撮かなにかだと思い写メをとっていた若者たちが、
集団で意識を失い、そして倒れて病院へ搬送されます。
その後、意識をとりもどすのですが、
何が原因かわからないのですが爆発してしまうんです。

爆発した女性（瀧本カナ）の彼氏とともに主人公の竜二が
原因を突き止めるために彼女から送られたメールをもとに
池袋へ手がかりを探していると、
三輪車に乗った子供が現れ「お前ら死刑」と告げられます。

そして、異世界へと飛ばされ、
死をかけたゲームが始まりました。

こんな感じで始まるサバイバル・ホラー系の作品です。

生き残りをかけてのサバイバルが始まったわけですが、
こういった話が好きな人はハマるでしょうね。

僕もホラー・サスペンスや、
サバイバル・ホラー系の作品が好きなので、
１巻を読んだだけですぐにハマり、
１、２巻と一気に読んじゃいました＾＾；

気になる方は読んでみてはどうでしょうか。

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あずまんが大王 【著者：あずまきよひこ】

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あずまきよひこさんの作品『あずまんが大王』（メディアワークス）

あずまきよひこの名を世に広めた作品・・・
といっていいほどの名作です。

１０歳で本来なら小学５年の少女の美浜ちよちゃんが、
高校に飛び級？したところから始まります。
このちよちゃんを中心に
ほのぼのとした作風の４コマ漫画です。

それぞれの登場キャラに個性がありすぎて、
どのキャラでも主役をはれそうなくらいで、
これでもか・・・というぐらい詰め込んであるのですが、
キャラ同士つぶしあいすることなく、
１５年以上前の作品ですが、
今でも十分に楽しめる作品です。


小学館のゲッサンが創刊された時に、
『あずまんが大王』も少しだけ連載されたこともあり、
メディアワークス版に追加されてコミックも発売されました。

　　

まだ読んだことのない方は、
こちらの小学館で発売された方をオススメします。

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