地獄の教頭 【著者：大沼良太】

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大沼良太さんの作品『地獄の教頭』（スクエニ）

県立朱地高等学校に
新たに赴任してきた近衛修文教頭。
この高校には不良教師、イジメ、援交・・・など、
さまざまな悪が巣食う無法地帯になっていました。

この教頭である近衛は狂気的な覚悟を胸に、
時には自分の身を犠牲に、
時にはあらゆる手段を使って、
その問題に立ち向かい正しい方向へと導くという、
かなりハードボイルドな教頭なんです。

ちょっと重たい内容なのですが、
１話読み終わったらスカッとする部分もあり、
今の学校にこのような教頭がいたら
少しずつ良くなっていくのでは・・・
なんて思ってしまいます。

かなり癖のある作品ですけど、
読んで見る価値のある学園漫画です。

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こんな上司ならついて行きたい！（『鋼の錬金術師』より）

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荒川弘さんの作品『鋼の錬金術師』より

ラストの攻撃により下半身不随になったて
ベッドの上にいるハボックが
自分を置いて前に進んで欲しいと言い出したのですが、
ロイ・マスタングは先に行って待っていると告げて、
病室を後にするシーンです。



信頼している部下が離脱しようとしているのに、
このように叱咤激励し、
どんな状態でもついてきてほしいと願い、
そして前へと進む姿をみせられたら、
もしも自分ならついていくでしょうね。

普段はチャラチャラしているように見えるのですが、
信念があるマスタングだから
かっこ良くみえるんでしょう。

あまりマスタングは好きではないキャラなのですが、
このシーンばかりはすごく心に残りました。

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ＭＡＪＯＲ 【著者：満田拓也】

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満田拓也さんの作品『ＭＡＪＯＲ』（小学館）

週刊少年サンデーに連載されていた作品で、
サンデーでは連載期間が一番長い作品でもあり、
アニメ化にもなったほどの作品なので、
知らない人はいないのではないかと思うほどの
タイトル通りメジャーな作品です。

主人公の茂野吾郎（本田吾郎）の少年時代から
中学時代、高校時代、マイナーリーグ、
そしてメジャーリーグへと
努力と根性で上りつめた
サクセス・ストーリーです。

全７８巻というすごく長編ではあるのですが、
読みだすと一気に読みたくなるほど
続きがきになる作品であり、
読めばアツくなる作品でもあります。

読まれるのならば時間のあるときに
じっくりと読むことををオススメします。

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