彼岸島 ４８日後… 【著者：松本光司】

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松本光司さんの作品『彼岸島 ４８日後…』（講談社）

松本光司さんの作品『彼岸島』の続編『彼岸島 最後の47日間』の
さらなる続編にあたる作品です。

彼岸島の戦いで人間軍が負けてしまい、
計画通りに日本本土に
ウイルスを保持した蚊が撒き散らされ、
日本は吸血鬼の国となってしまい
日本の国家と文明は崩壊してしまいました。

でも、そんな日本でも生き残った人間がいて、
「救世主」の噂が広まり、
そんな時にアキラが現れました。

実は『彼岸島』は絵が受け入れられなくて
読んだことなかったんですよね・・・＾＾；
『彼岸島 最後の47日間』の途中あたりから、
こんなに長く続いているのだから・・・
と、気になって読んでみたらハマってしまい、
そこから『彼岸島』も読み、
そして今の作品である
『彼岸島 ４８日後…』も読んでいます。

未だに絵に関してはあまり好みではないのですけど、
ストーリーは引き込まれます。

ちょっと矛盾した事をいっていますが、
絵が苦手だけど内容が良ければ読むってありますよね。

かなり長編作品ですけど、
引き込まれる世界観なので、
ホラー系の作品が好きな人にはハマると思います。

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ネットで会って30分で結婚を決めた話 【著者：れのれの】

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れのれのさんの作品
『ネットで会って30分で結婚を決めた話』（秋田書店）

この作品なのですが、タイトル通り、
ネットで知り合って、出会うことになり、
会って話しているうちに
「何かわからないけど、この人と結婚しそう・・・」
と思っていたのが、
相手も同じことを思っていたらしく、
初対面で結婚を決めてしまったという
とんでもない内容の漫画です。

実際にネットで知り合いになり、
出会うことって今ではよくあることですが、
メールやチャットなどで話していると、
相手の性格なんかもある程度はわかるので、
会ってみると、ネット上と同じように感じると、
以前から知り合いのように思え、
気が合ったりすることも多いんですよね。

結婚までいくことはまれでしょうが、
恋愛対象になるってのはありだとおもいます。

この作品はメディアでも話題になったみたいなので、
興味のある方は読んでみるのもいいかと・・・

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約束の果てに・・・（『俺たちのフィールド』より）

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村枝賢一さんの作品『俺たちのフィールド』より

Ｊリーグ昇格をかけたヤマキ（バンディッツ）が
Ｊリーグ最強とまで言われ、
日本代表がゴロゴロといるヴェルディに挑み、
そして勝利した高杉和也に
騎馬拓馬が語りかけたシーンは
『俺フィー』ファンなら絶対に泣けるシーンなんですよね。



和也と拓馬が子供の頃に高杉貫一（和也の父）に
国立競技場に連れてこられ、
日本のサッカープロ化の話を二人にします。

その夢を亡き高杉貫一が所属していたヤマキで
Ｊリーグに昇格を目指し和也、拓馬、拓郎、
ヤマキのメンバーで勝利したあとに、
拓馬が和也にいったセリフが泣かせるんですよね。
「オッサンは… おまえの親父は… みとるかなぁ…」
この言葉は子供の頃からの約束のため、
和也がアルゼンチンへ行った後に
ヤマキに入り、ずっとＪリーグ昇格を目指し、
ひたむきに努力していた拓馬だからこそ
ぐっとくる場面なんですよね。

その後、この試合での和也の動きをみて、
和也と戦いたくなり、
拓馬、拓郎はヤマキを後にしてしまうのですが・・・

今も『俺フィー』は定期的に読むほど好きなのですけど、
この場面だけはいつ読んでも涙ぐむシーンなんです。

それほど印象に残っているんですよね。

『俺フィー』にはたくさんアツいシーンがあるので、
また、ネタにするかも・・・

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ＭＡＪＯＲ ２ｎｄ 【著者：満田拓也】

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満田拓也さんの作品『ＭＡＪＯＲ ２ｎｄ』（小学館）

週刊少年サンデーに連載されていた
『ＭＡＪＯＲ』の続編で、
前回、主人公だった茂野吾郎の息子である
茂野大吾が主人公として描かれています。

この大吾なのですが、父の吾郎とは違い、
野球はそれほどうまくなく、
一度は父が入っていたドルフィンズで野球をするものの、
やめてしまったのですが、
そこへ佐藤寿也の息子である光が転向してきて、
再びドルフィンズに入り野球を始めます。

そして野球の楽しさなどを知るようになるのですが・・・

今回の作品は最初から野球が好きで上手かった吾郎とは違い、
平凡な才能と親の七光りと言われ、
野球を一度は嫌いになった大吾と、
大きく違いがあるのですが、
少しずつ野球を好きになっていく大吾が
今後、どのように変わっていくのか
注目しながら読んでいくと楽しいかも・・・

もちろん、前作の『ＭＡＪＯＲ』も読んでおくと、
さらに世界観が広がるかもしれませんよ。

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