ドキドキの時間 【著者：とみざわ千夏】

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とみざわ千夏さんの作品『ドキドキの時間』（小学館）

漫画家の三木もも太のところに
アシスタントとして来た白戸咲という人妻と
禁断の恋に落ちてしまい、
ホテルへと行ってしまいます。

そして・・・

三木はここで咲の問題に気づいてしまいます。
咲のアソコはゆるく、三木はセックスしてもいけないんです。

そこで三木がとった行動は・・・
男性器増大施術を決心しメンズクリニックへと・・・

こんな感じのストーリー展開で始まり、
内容は昼ドラみたいなドロドロとした
さまざまな男女の関係が描かれています。

こういった大人の恋愛の話が好きな人なら
きっとハマる内容になっています。

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「お…おれたちみたいに素質も才能もないものはこうやるしか方法はないんだ」（『キャプテン』より）

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ちばあきおさんの作品『キャプテン』より

「お…おれたちみたいに素質も才能もないものはこうやるしか方法はないんだ」

地区大会の決勝に進んだ墨谷二中のメンバーは
対青葉学院の打撃の速さに慣れるために
至近距離からのノックで特訓することになるのですが、
生傷が絶えない部員たちは
キャプテンの谷口に抗議しようとしたのですが、
その谷口は神社で父親とさらに近い距離での特訓をしていて、
無理をする谷口を心配した父親に言ったセリフです。

このキャプテンという作品は
目立った選手はいないのですが、
チームワークと努力で強くなっていくチームで、
谷口の影の努力があったからこそ
努力で強くなったといってもいいでしょう。

この谷口の影響もあり、
丸井やイガラシがキャプテンになっても、
谷口病？が伝染して特訓に特訓を重ねたんでしょうね。

この言葉は才能がなくても、
努力と根性でカバーできるという
少年漫画のいいところではないでしょうか。

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シャーマンキング 【著者：武井宏之】

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武井宏之さんの作品『シャーマンキング』（集英社）

霊能力者の家系に生まれた麻倉葉（主人公）は
霊と会話ができて、自分を媒体に霊を乗り移らせ、
霊を成仏させていたのですが、
５００年に１度開かれるシャーマンファイトに参加し、
さまざまな試練やバトルを繰り返しながら、
シャーマンキングを目指していく
少年バトル漫画の王道の作品です。

この作品なのですが、アニメ化などにもなり、
かなり人気のあった作品なのですが、
途中で人気がなくなってきて、
あと少しで最終決戦というところで
打ち切りになってしまった作品です。

最終話がとんでもない夢オチのような展開もあり、
最後のコマに剣にミカンをさした麻倉葉が描かれており、
武井宏之さんも無念だったんでしょうね、
ミカン＝未完を表していました。

その後、完全版で追加執筆されて
完結したのですが、
当時、読んでいて読んでいない人は
読むべきですよ～！

この完結版が出てからも、
麻倉葉の息子である麻倉花が主人公の
続編作品『シャーマンキングFLOWERS』もありますので、
『シャーマンキング』が好きな人は
こちらも合わせて読まれてはどうでしょう。

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