- 2016⁄02⁄05(Fri)
- 22:03
人間失格 【原案:太宰治 作画:古屋兎丸】

原案:太宰治さん 作画:古屋兎丸さんの作品『
この作品なのですが、
文豪、太宰治の作品「人間失格」の
コミカライズ版というか、
現代を舞台に原作の「人間失格」エピソードを
絶妙になぞりながら話は進んでいきます。
古屋兎丸さんらしい解釈もあり、
「人間失格」であり「人間失格」とは違った
作風を楽しめるのではないでしょうか。
古屋さんの作品といえば、
どこか奇妙な作風が多く、
この「人間失格」の世界観にぴったりというか、
ここに行き着いたのは必然的なのかもしれないです。
まさに天才文豪と、鬼才漫画家の融合といった作品です。
ネタバレは一切したくないので、
詳しくは書きませんが、
古屋ワールド全開の「人間失格」に興味を持たれたら、
絶対に読むべき作品だと思います。
【PR】てんさんのオススメ ホラー・サスペンス系漫画



【PR】
生活雑貨を通販で♪
ネットオフ(買取)
電子書籍ストア BOOK☆WALKER



スポンサーサイト
- category
- ホラー・サスペンス系漫画 > ナ行(ホラー・サスペンス)
- tag
- 古屋兎丸新潮社サスペンス
- 2016⁄02⁄05(Fri)
- 15:02
いまわの際にいってやる。 【うる星やつら】

高橋留美子さんの作品『
誰もが知っている鬼っ子(宇宙人)のラムちゃんと、
女好きで有名な諸星あたるとの、
ドタバタラブコメディー漫画です。
最終回までのあらすじを・・・
ラムの曽祖父がコールドスリープ状態で見つかり、
この曽祖父が若かりし頃、旅の途中で倒れてしまい、
そこを通りかかった闇の宇宙の男に助けられ、
娘を嫁にやることを約束するのですが、
曽祖父には娘がおらず、曾孫のラムが生まれ、
そのことをしった男は曾孫の読めにするために
再び姿を現します。
そして、ラムは連れ去られ
闇の宇宙に連れて行かれるのですが、
あたるは弁天やお雪たちとともに乗り込み、
ラムを助けようとするのですが、
ここで誤解が誤解を呼び、
再びラムとあたるとが地球で
鬼ごっこをすることになります。
好きなのに好きと言わないあたる、
「好き」と言わせようとするラムと、
意地っ張りな二人の関係はそのまま変わらずに、
あたるがラムの角を掴んで終わりをを迎えます。
この終わり方も好きなのですが、
ラストページのラムとあたるの会話が
「一生かけていわせてみせるっちゃ」
「いまわの際にいってやる」
このセリフは2人の関係がずっと変わらず、
いいように続くような感じで終わってるのがいいんですよね。
曖昧な形で終わっているのですが、
この2人にはこんな終わり方が
一番ふさわしいのではないでしょうかね。
【PR】てんさんのオススメ名作漫画



【PR】
アニメ・漫画大好き【キャラクターグッズの通販】
オンライン書店boox store
DMM.com



- 2016⁄02⁄05(Fri)
- 08:02
極道めし 【著者:土山しげる】

土山しげるさんの作品『
グルメ漫画といえば、料理を作ったり、
味で勝負したりするのがほとんどなのですけど、
この作品は料理を作ったり食べたりして
何かを競う・・・というのではなく、
刑務所に収監されている受刑者たちが、
今まで食べた思い出のエピソードなどを語り、
他の受刑者の喉を多く鳴らした者が勝利するという、
かなり変わったグルメ漫画です。
・・・とはいえ、
思い出話の中には美味しそうな料理が出てきます。
それを言葉巧みに、どれだけ美味しそうに表現するので、
絵でも表現されているのですが、
受刑者と同じように、文章(文字)だけを読み、
想像しながら読むと、
さらにこの作品を楽しめます。
ちょっと変わっているのですが、
1度読むとクセになるというか、
この作品の良さが伝わってきます。
映画化もされた作品ですので、
読んでみるのも良いのではないでしょうか。
【PR】てんさんのオススメ グルメ漫画



【PR】
ネットでお手軽コスメ《コスメの通信販売》
ミクシィグループ運営の安心な出会い「YYC(ワイワイシー)」
ホットペッパー ビューティー


