今日は死ぬのにもってこいの日 【著者：むとうひろし】

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むとうひろしさんの作品『今日は死ぬのにもってこいの日』（秋田書店）

大学生の６人グループが秘境のリゾートホテルへと
３泊４日の温泉旅行にやってきた
ゆとり世代の『リア充』大学生グループが
その夜にとんでもないことが起こります。

女性のつんざくような悲鳴が響き、
部屋の窓を開けてみると、
裸の男が女性に乱暴しているように見えたので、
声をかけてみたのですが、
その様子が何かおかしいことに気づき、
いきなり形を変えて襲ってきました。

奇妙な形をした謎のバケモノに襲われる、
パニックホラー作品です。

この作品なのですが、
パニックホラー作品なのですけど、
『リア充』大学生グループ・・・ということもあり、
エロスとホラーが混ざり合った作品で、
スリル以上のものを感じさせてくれます。

大学生だけでなく、その他の宿泊者を巻き込み、
このホテルから逃れることができるのか・・・
かなり気になる作品になっています。

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熱血時代 －アオイホノオからの３０年－ 【著者：島本和彦】

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島本和彦さんの作品
『熱血時代 －アオイホノオからの３０年－』（小学館）

島本和彦さんが漫画家生活３０週年を記念して
デビューの頃から今までの漫画家活動を
今まで描かれた作品とともに
振り返りながら１冊の書籍にまとめた作品です。

これは島本さんの作品が好きな人なら
絶対に読むべき著書というか、
島本さんの作品をしらなければ、
ちょっとツライ部分も多々あるので、
それを覚悟で読んでみてください。

数年前に『アオイホノオ』という
ドラマがありましたが、
この作品は島本さんのデビューまでの話であり、
島本さんなりの「まんが道」的作品なので、
『アオイホノオ』を読んだ人であれば、
昔の島本さんの作品を知る上で読んでもらいたいです。

そして、原点ともいえる『炎の転校生』も
合わせて読むと、島本イズムを継承できるかも・・・

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たぶん最期の自殺うさぎの本 【著者：アンディ・ライリー】

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アンディ・ライリーさんの作品
『たぶん最期の自殺うさぎの本』（青山出版社）

この作品なのですが、
自殺志願？死にたがり？のうさぎが、
いろんな方法で、全力で死のうとしています。

ちょっとブラックな内容にも思えるのですが、
シュールな作品で、
１コマにまとめてあったり、
いくつかのコマに分かれてあったり、
漫画仕立てにしてある作品です。

なんか絵本扱いになっているところもあるのですが、
個人的には漫画だと思うんですよね。

シュールでブラックユーモアな作品ですけど、
きっとハマる人は多いと思います。

僕もシュールな作品は好きなので、
ハマってしまいました。

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