青の母 【著者：茂木清香】

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茂木清香さんの作品『青の母』（双葉社）

七瀬絲子（ヒロイン）は子供の頃、
踏切での心中自殺で母親に殺されかけるのですが、
絲子は自力で踏切の外に出て足だけの怪我ですんだのですが、
母親は即死したのですが、その死に顔は笑っていたのを目にし、
そして気を失いました。

この幼い体験がトラウマになり、
絲子は一切笑うことができずにいるのを
幼馴染の生方冬弥がそばで支えにより、
絲子は少しずつ心を開くようになり、
成長した二人は結婚することに・・・

絲子は嫁ぐために、冬弥の故郷である水籠村を訪れ
結婚前夜に屋敷の中で自分にそっくりな人形を見つけました。

ここの村のしきたりで、
村の男は花嫁になる女の人形を作り、
人形供養をする儀式に使うことになっていました。

そして結婚式当日・・・絲子と冬弥は結ばれ、
この人形を焼き払い儀式が始まるのですが、
この時に事件が起きます・・・

・・・ネタバレはこのぐらいにしておきます＾＾；

この作品なのですが、ホラー要素が強く、
かなりひきつけられるようなストーリーになっていて、
全４巻なのですが、一気によんでしまうほど、
続きが気になる展開になっていました。

ジャパニーズホラー作品らしい展開で、
こういった作品が好きな人は絶対にハマると思います。

気になった方がおられたら、
あとは自分の目で続きを確かめてください。

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「全員！！！ 逃げることだけ考えろ！！！ 今のおれ達じゃあこいつらにはかてねェ！！！」（『ＯＮＥ ＰＩＥＣＥ』より）

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尾田栄一郎さんの作品『ＯＮＥ ＰＩＥＣＥ』より

「全員！！！ 逃げることだけ考えろ！！！ 今のおれ達じゃあこいつらにはかてねェ！！！」

ルフィ率いる麦わらの一味が魚人島へいくための準備をするために
立ち寄ったシャボンディ諸島で
この直前に仲間になった人魚のケイミーがさらわれ、
そしてオークションにかけられる事態に・・・

助けに入り、ルフィはそして天竜人を殴り倒してしまい、
このことで麦わらの一味は、
海軍本部大将の黄猿ことボルサリーノや
科学部隊隊長の戦桃丸やバーソロミュー・くま等に
命を狙われることになります。

今までどんな強い相手を前にしても
退くことをしなかったルフィでも、
さすがに戦闘力の違いをかんじとり、
仲間たちにいいはなったセリフです。

別に逃げることは恥ずかしいことではなく、
相手との力の差を知り、
その場を離れ立ち直しを量るというのも
戦法のひとつだと思います。

様々な戦いの中で
ルフィは相手の強さというのがわかるようになったのでしょうね。

逃げた（バーソロミュー・くまに飛ばされた）あと？
力をつけてた仲間が再びシャボンディ諸島に集結し、
海賊王になるために旅に出るのですが、
ルフィだけでなく仲間も相当パワーアップしたことが、
その後にわかるわけで・・・

どれだけ強くなったのかは
読んで確かめてみてください＾＾；

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ろくがく深海生物部 【著者：小竹田貴弘】

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小竹田貴弘さんの作品
『ろくがく深海生物部』（アース・スターエンターテイメント）

この作品なのですが、
深海生物に心を奪われた３人の女子高生、
竹麦朝陽、氷下神奈、石決紗綾は、
深海生物部というのを学校に設立させようと、
奮闘する姿を描いた作品です。

３人はそれぞれ性格が違い、
天然の朝陽、ボクッ娘の神奈、唯我独尊の部長の紗綾と、
ハチャメチャな学園コメディーで、
部費を見込んで買った備品？の借金を返すために
深海生物を採り、それを換金することを思いつき、
深海魚を採ろうとするのですが・・・

小竹田貴弘さんの作品なのですが、
前作の『怪異いかさま博覧亭』にハマって、
この作品にも手をだしたのですが、
やっぱり話の作り方が上手いですね。

今回は学園モノなのですが、
ハチャメチャ感は前作以上かも・・・

個人的には朝陽の頭にいつも乗っているメンダコが
すごく可愛くて気に入っているのですが、
こういったキャラを描くのも小竹田は上手いんです。

『怪異いかさま博覧亭』を読んだことのある人は、
この作品もオススメですよ！

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