未亡人義母との禁じられた日々 【著者：乙丸】

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乙丸さんの作品『未亡人義母との禁じられた日々』（ジーウォーク）

早くに母親を亡くした桐人は、
母親の記憶というのがほとんどありませんでした。

そんなある日、父親の再婚相手として
まなみ（新たな母親）とその娘の理奈がやってきます。

何年かは平穏な暮らしが続いていたのですが、
母親を知らなかった桐人はまなみに母親以上のものを見ていました。

そして桐人の父親が亡くなると、
その日のうちに気持ちが爆発してしまい、
義母であるまなみに襲いかかることに・・・

ここから歯車が狂いだしたまなみなのですが、
娘の理奈が同級生などを斡旋していることなどもしり、
さらに家庭内での歯車が狂い始めます。

桐人は理奈にも手をだし、
さらにエスカレートしていきます・・・

・・・と、まさに近親関係のベタな
ちょいエロ作品になっているのですが、
背徳感がうまく描かれていて、
ラストはある意味でハッピーエンドになったのではないでしょうかね。

まぁ、こういったのはＡＶや漫画などでは定番なのですけど、
背徳感ある作品が好きな人にはオススメしたいですね。

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鉄工所のヒカリ 【著者：浦地コナツ】

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浦地コナツさんの作品『鉄工所のヒカリ』（竹書房）

とにかく鉄が好きという女の子の鋼坂ひかり（ヒロイン）は、
高校を卒業してすぐに、あこがれていた鉄工所へと面接に行き、
小さな町工場の半田鉄工所へ就職することになりました。

小さな頃からずっと憧れていた鉄工所で
見るものすべてが珍しく、
キラキラした目で仕事を楽しむひかりを描いた
楽しい工場漫画です。

こういった工場漫画なんですが、
工場見学などが好きなひとならわかると思いますが、
実際に行った気になれるような作品が多く、
最近ではコミックエッセイなどでも増えてきて、
個人的にはこういった仕事系の漫画が好きなので、
楽しんで読まさせていただいています。

工場漫画といえば
野村宗弘さんの作品『とろける鉄工所』（講談社）
という作品がありますが、
こちらは作者である野村宗弘さんが
実際に工場で働いていた経験を漫画にされていて
リアルだったのですけど、
この『鉄工所のヒカリ』はリアルの中にも
楽しんで仕事に取り組むひかりが可愛く描かれ
ほのぼのとした４コマ漫画になっていますので、
工場漫画が好き・・・という人も
まったりと楽しめると思いますよ。

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ロボッとうさん 【著者：有永イネ】

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有永イネさんの作品『ロボッとうさん』（小学館）

学校ではヤンキーの部類に属する狭間蓮助（主人公）は
１６歳になった日に父親がロボットだったことを明かされます。

何がなんだかわからない蓮助だったのですが、
蓮助は友達といえる友達はほとんどいなかったため、
他の家庭がどのようなのかも知らず、
父親が 36.25cmしかないのにも不信に思っていませんでした。

父親がロボットだと打ち明けられたことにより、
蓮助は一時的にパニックに陥るのですが、
父親からやっぱり人間だったと言われると
その言葉を信じ再び普段の暮らしに戻りました。

でも、父親には感情があるバグロボットということで、
その言葉がバレれば回収されてしまうということもあり、
父親ロボの今後はどうなるのか・・・

・・・とまぁ、こんな感じのあらすじなのですけど、
このお父さんロボが小さくて可愛いんですよね♪

感情はあるものの、ところどころで冷静なロボットにもなり、
憎めない存在です。
また、息子の蓮助はヤンキーなんですけど、
バカで素直なところもいいんですよね。

読んでいるだけでほのぼのとするので、
癒やしの欲しい方は読んでみてください。

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