ビンゾー 【著者：古谷野孝雄】

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古谷野孝雄さんの作品『ビンゾー』（秋田書店）

１０年前のアメリカのニューヨークで
免疫力、抵抗力が落ちた老婦人の体内で、
ウイルスが突然変異が起こりました。

そして心肺停止になった老婦人が
突然、人を襲いだし、襲われた者がまた人を襲う・・・
いわゆるゾンビが誕生し、アメリカだけでなく、
ヨーロッパまで感染がひろがりました。

そして１０年後の日本でも感染者がでることに・・・

ひきこもりでアイドルオタクの藤岡修造（主人公）は
アイドルの握手会にやってきたのですが、
そのアイドルがウイルスに感染しており噛まれてしまいました。

普通ならそこでゾンビとなるのですが、
修造は動きなどはゾンビで言葉も話せないのですが、
人を襲いたいという衝動に駆られない特別な存在になっていました。

そして修造はゾンビ界の“神”を目指すことに・・・

普通のゾンビ作品とは違って
意志を持つゾンビを主人公にするという
ちょっと違った作風になっており、
修造の他にも特殊なゾンビというのも登場し、
それらの戦いとなるのか・・・
それともゾンビと人間の共有をめざすのか・・・
どういった展開になるのかわからないのですが、
興味深い作品ですので、気になった方はチェックしてみてください。

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ドンキに行ったら外国人がすごかった 【著者：嶋村ヒロ】

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嶋村ヒロさんの作品
『ドンキに行ったら外国人がすごかった』（メディアファクトリー）

2013年に年間の外国人観光客数が1000万人を突破してから
毎年のように増えていき、街を歩いていると、
あちらこちらで外国人と出会うようになりました。

そんな外国人がおみやげを求めてよく行くお店として
安くて、品揃えも多く、ちょっと変わった品物などの多い
ドン・キホーテにも行くようになりなってきました。

そんなドンキホーテでおみやげなどを買い漁る
外国人を面白おかしく描いた作品になっています。

なぜ、こんなものを大量に買うのか買うのか、
意外なモノが外国人に人気があったり、
そういった外国人の行動が描かれていたりするので、
楽しく読むことができました。

文化の違いというのもあるのですが、
同じ人間なのに、こうも違うと、
笑うしかないですよね。

・・・とはいえ、
日本に観光にくるのなら、
もう少し日本のことを知ってから来てもらうほうが
日本人側からしてみればありがたいんですけどね＾＾；

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超兄貴 愛のゴールデンボール 【原作：エクストリーム 作画：菊野郎】

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原作：エクストリーム 作画：菊野郎さんの作品
『超兄貴 愛のゴールデンボール』（エンターブレイン）

『超兄貴』というゲームソフトがＰＣエンジンであったことを
どれだけの人が覚えているでしょうか・・・

このゲームはシューティングなのですけど、
敵キャラやオプションが筋肉ムキムキのマッチョな男性が登場し、
一部では熱狂的なファンがいたとか・・・

そんな伝説的なゲームの世界観をそのままに
コミカライズされた作品が『超兄貴 愛のゴールデンボール』です。

僕の記憶が正しければ、以前、他の方も
コミカライズされたと思うんですけど、
実際に読んだことがありませんでした＾＾；

『超兄貴 愛のゴールデンボール』が初めて読む『超兄貴』ですが、
期待を裏切らないようなマッチョな男が登場し、
バカな漫画なんですけど、笑わせていただきました。

これはどうこう言うよりも、
気になった方は読んでみる・・・それが一番だと思います。

多分、感想は僕と同じように
バカな漫画だなぁ～って感じしか残らないでしょうけど、
『超兄貴』を昔から知っている人には
読んでもらいたい作品です。

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