されど人生エロエロ 【著者：みうらじゅん】

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みうらじゅんさんの著書『されど人生エロエロ』（文藝春秋）

この作品なのですが、
「週刊文春」で好評連載されていたエッセイで、
以前にもここで紹介した『人生エロエロ』の続編です。

この作品に収録されている話のすべての書き出しが
「人生の３分の２はいやらしいことを考えてきた。」
で始まる通りに、作者のみうらじゅんさんが
エロく感じたことなどを思うがままに書かれているのですが、
内容はエロくもあり、また知的に思えることもあり、
読んでいて楽しめる作品です。

普通ならそれほどこだわらないことでも、
みうらさんみたいに深く考えたりすると、
人生も楽しく生きれるのかもしれないです。

１つの話が３ページほどなので、
１、２分で読むことができますので、
ちょっと時間つぶしにでも
みうらさんの頭の中を覗いてみるのもいいかもしれないですよ。

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坂本龍馬登場！ （『ちるらん～新選組鎮魂歌～』より）

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原作：梅村真也さん 作画：橋本エイジさんの作品
『ちるらん～新選組鎮魂歌～』（徳間書店）

昨年末にに発売された
『ちるらん～新選組鎮魂歌～』の１７巻のラストに
待ちに待った坂本龍馬が登場してから
『ちるらん』の前作である『天翔の龍馬』が急に読みたくなり、
押入れにしまってあるダンボールから引っ張りだしました。

やっぱり『天翔の龍馬』はいいですね。
コミックバンチが休刊になり
これから・・・ってときに打ち切りになったのですけど、
個人的には続編を期待している作品でもあります。

『天翔の龍馬』と『ちるらん～新選組鎮魂歌～』では
時間軸が少しズレているんですけど、
登場人物の画像や設定などはほとんど同じで
『ちるらん』を読んでいる人には
前作である『天翔の龍馬』も読んでもらいたいんですよね。

左『ちるらん』 右『天翔の龍馬』の坂本龍馬です。

『ちるらん』はかなり細かい描写などがあるので、
『天翔の龍馬』との同時連載は厳しいものがあるので、
いつかは続編が描かれることを祈っています。


おまけ
『ちるらん』の１６巻が発売されたとき帯に
「アニメ化」の文字があったのですが、
アニメ化になったのは
『ちるらん』の巻末におまけ漫画として載っている
の登場人物がディフォルメされた
『ちるらん にぶんの壱』の方でした・・・

やっぱり本編の『ちるらん～新選組鎮魂歌～』は
グロい描写などがあるので厳しいのかなぁ～＾＾；

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少女決戦オルギア 【著者：江島絵理】

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江島絵理さんの作品『少女決戦オルギア』（講談社）

非常に稀なケースで異界の怪物が
現世に干渉し人間に憑くことがあり、
女子高生の水巻舞子が取り憑かれてしまいました。

実は舞子だけでなく、他にも同じような女子高生がたくさんおり、
２０年に１度、魔法、武器、格闘、なんでもありの
バトルロワイヤルが秘密裏に開催されており、
舞子はこの戦いに巻き込まれることになります。

今まで普通だった舞子の世界は
戦いに巻き込まれることにより激変してしまうのですが、
最後まで生き残れることができるのか・・・

この作品のタッチは柔らかく可愛いのですが、
バトルになるとかなり過激になり、
様々な能力、武器などを駆使して戦う
少女たちの描写のギャップがなんとも言えなく引きこまれます。

設定はかなりよかったのですけど、
３巻で終わっているんですよね・・・
もう少し話をふくらませれば
もっと続けられたのに・・・
個人的にはちょっと残念でなりません。

バトルは引き込まれるような描写なので、
気になった方は読んでみてください。

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