外れたみんなの頭のネジ 【著者：洋介犬】

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洋介犬さんの作品
『外れたみんなの頭のネジ』（アース・スターエンターテイメント）

普段は普通に接しているおばさんや
街をまもるおまわりさんたちが、
時々、奇妙な行動をとったりするのを目撃し、
この街の人々が少しずつ
狂っていることに気づき始めた七尾ミサキ。

そんなある日、部屋にカバ？みたいな謎の悪魔
“べへりん”が現れ、
ここから街や学校の人々の
奇妙な行動などに巻き込まれていきます。

街の人々が狂っているのか、
もしかしてミサキ自身が狂っているのか・・・
何が何かわからない世界で生き抜くミサキは
このあと、どのようになるのか・・・

まだまだわからない事が多いですけど、
こんな世界観が大好きな人は
続きが気になること間違いないです。

言葉では表しづらいホラー作品が気になった方でも
読んだら僕が何を伝えたいかわかるかも・・・＾＾；

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「オヤジのことはわすれろ そうすればおまえはつよくなる・・・」（『キン肉マン』より）

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ゆでたまごさんの作品『キン肉マン』より

「オヤジのことはわすれろ そうすればおまえはつよくなる・・・」

第２１回超人オリンピック ザ・ビッグファイトの
トーナメントに進出したラーメンマンは
ブロッケンJr．と対戦することになりました。

前回の大会ではブロッケンJr．の父であるブロッケンマンを
キャメルクラッチで殺害してしまったラーメンマンなのですが、
試合が始まり、最初のうちはブロッケンJr．の攻撃を
償い・・・のような感じで受け続け、
最後にかけようとしたキャメルクラッチを交わし
ラーメンマンが起死回生のロメロスペシャルをはなち
逆転勝利をおさめました。

その時にラーメンマンがブロッケンJr．に言ったセリフです。

父の背中を追って超人オリンピックに出場したブロッケンJr．ですが、
世界には自分よりも強い超人がたくさんいることをしり、
ここから正義超人の仲間入りをすることに・・・

実際にブロッケンJr．は荒削りな部分もあるのですが、
負けず嫌いと根性で悪魔超人などとも戦いに勝利していきます。

作品の中では正義超人の中でも
ギラギラとした闘志を持っており、
その後、キン肉マンの兄であるキン肉アタルに見出され
（この時は王位争奪編でソルジャーでした）
ソルジャーチームの一因として
キン肉マンチームに活をいれる人員として選ばれるなど、
正義超人の中で期待を持てるのではないでしょうかね。

それも、このラーメンマンの言葉があったからではないでしょうか。

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でびるち 【著者：むすあき】

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むすあきさんの作品『でびるち』（アース・スターエンターテイメント）

いたって普通の高校生の日野冬樹は
授業中にウトウト・・・と眠ってしまい、
そのまま次の体育の授業が始まっていました。

誰も起こしてくれなかったのに腹を立てながらも、
急いで更衣室へと向かい扉を開けるとそこには
着替えをしている女生徒と遭遇してしまいました。

その女生徒は咲場夜見納といい、
容姿端麗、頭脳明晰、スポーツ万能で、
誰もが憧れる存在で、
冬樹は慌てるも素直に見てしまったことを謝るのですが、
咲場は背中から生えている羽を見られてしまったと思い、
自分が悪魔（サキュバス）であることを告白してしまい、
冬樹に誰にも言わないようにお願いしました。

その時に昔の記憶が蘇り、
幼いころに二人は出会っていたんです。

・・・といった感じで始まる
悪魔と人間とのラブコメを描いた作品になっています。

普通、サキュバスが登場する作品というのは
ちょっとエッチ系の話になりやすいのですが、
この作品にかんしては咲場さんが真面目過ぎて、
ちょっとでもエッチなことや下ネタなどの話をするだけで
顔を赤らめる・・・という
すごくエッチな事が苦手な女の子ということもあり、
エッチな場面になりかけても
さり気なく話をそらしたりしている
純情さが初々しくて可愛いんです。

こんな咲場さんと冬樹の関係がどうなるのか・・・
温かく見守りながら読んでみるのはどうでしょうか。

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うっかり入っちゃった！従姉妹と密着ゲーム中 【著者：なめぞう】

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なめぞうさんの作品
『うっかり入っちゃった！従姉妹と密着ゲーム中』（ジーウォーク）

法事のために従姉妹のまつり（姉）とさやか（妹）＆
その両親たちがゆうの家にやって来ました。

親とお坊さんとは出かけてしまい、
家にはゆうと従姉妹のまつりとさやかだけになってしまいました。

昔はよく泊まりで遊んでいたのですが、
今では滅多に会うこともなくなってしまい、
昔の話で盛り上がり、
子供の頃に遊んでいたツイスターを持ち出し、
従姉妹の二人が遊びだしました。

その様子をみていたゆうなのですが、
あられもない姿にあそこがビンビンになってしまいます。

見てるだけでなく、一緒に遊ぼうと強引に誘われ
ツイスターを始めるのですが、
大きくなったあそこに姉妹たちのカラダがあたり、
我慢できなくなってしまいます。

その後はこういった作品ではお決まりの行動に・・・＾＾；

・・・といった感じで
久しぶりに泊まりにきた従姉妹の二人とゆうが
露天風呂でも、田んぼでも、
エロエロなシチュエーションで盛り上がる・・・
といった作品になっています。

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きゅぽかの 【著者：渡辺大樹】

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渡辺大樹さんの作品『きゅぽかの』（秋田書店）

ボウリングにハマり、
家でも自主トレなどをし、
スコアを上げようと努力する久米川かのと、
子供の頃からボウリングをしていた
笹塚秋と新座詩織の３人の女子高生が繰り広げる
ボウリング漫画です。

女子高生＋◯◯・・・って
だいたいはゆるゆるの遊び系で描かれる作品が多いのですが、
この『きゅぽかの』に関しては
かなりマニアックというか本格的に
ボウリングの事が描かれていて、
知らなかったボウリングの世界を知ることができます。

また、投球フォームなんかもキレイに描かれているので、
ボウリングは好きだけどスコアが伸びない・・・
なんて人が読んだら次に行くときにマネをしてみたくなるかも・・・

ヒロインたちも楽しくボウリングをしている姿を見ると、
友達を誘ってボウリングをしたくなる・・・
そんな雰囲気が漂ってくる作品ですので、
気になった方は読んでみてください。

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小林さんちのメイドラゴン公式アンソロジー 【アンソロジー】

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アンソロジー作品
『小林さんちのメイドラゴン 公式アンソロジー』（双葉社）

この作品なのですが、
クール教信者さん原作の『小林さんちのメイドラゴン』の
公式アンソロジー作品です。

アンソロジーも作品によりそれぞれなのですが、
作風を壊してしまっているのも多々みかけるのですが、
この作品に関しては
『小林さんちのメイドラゴン』の世界を崩さず、
そのまま描かれた作品が多かったです。

クール教信者もちょっとソフトエッチな画風なのですが、
それ以上に浜田よしかづさんや堀博昭さんなんかが
お色気たっぷりに描いていたので、
個人的にはそれだけでも満足しちゃいました＾＾；

本編（小林さんちのメイドラゴン）では、
ちょいと抑えた感じのソフトな感じで描かれているのですけど、
巻末にクール教信者さんのコメントにもあったのですが、
刺激をうけられておられるようなので、
おっぱい大好きなクール教信者さんらしい一面を
そろそろ見せてほしいなぁ～なんて思ってしまいます。

まぁ、何にしても
『小林さんちのメイドラゴン』が好きな人は
十分に楽しめる作品に仕上がっていますので、
アンソロジー系も好きな人は読んでみてください。

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ジンメン 【著者：カトウタカヒロ】

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カトウタカヒロさんの作品『ジンメン』（小学館）

動物が大好きな高校生の神宮マサトは
７年ぶりに幼少の頃住んでいた故郷へ戻ってきて
真っ先に大好きな動物が待つ動物園へやって来ました。

そこで幼少の頃からの知り合いの飼育係の中田と出会い、
明日、幼馴染と一緒に動物園でデートすることを告げます。

そしてデートの当日、マサトと幼馴染のヒトミが
朝早くに動物園にやってくるのですが、
ゲートはあいたままなのですけど、
動物園の付近や入り口などに職員がいない状態でした。

ちょっと気になって黙ってゲートをくぐり、
動物園内に入ってみたのですが、
何かおかしいことに気づきました。

気になりつつも歩いていると、
動物に職員が襲われるところに遭遇します。

何がなんだかわからず大好きなゾウのハナヨの事がきになり
ゾウが飼育されているオリへと行ってみると、
そこには園長と中田の姿が・・・

ハナヨをよく見てみると、
顔が人面になっていることに気づき、
今まで仲良くしていたハナヨがマサトに襲いかかってきました。

追われるマサトがまわりを見回すと
他にも人面になった動物たちが・・・

動物園でいったい何が起こったのか・・・
動物園を舞台にしたパニックホラー作品になっています。

子供の頃から動物に心を開いているマサトが
カギを握っているのですが、
何故、動物が人面になったのか・・・
人面になったのはここの動物園だけなのか・・・
まだまだ謎な部分はあるのですが、
先が気になる作品だということは間違いありません。

続きが早く読みたくなるような作品ですので、
気になった方はチェックしてみてください。

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『漫勉』シーズン４

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３月に浦沢直樹の「漫勉」のシーズン４が
放送されるんだったよなぁ～ってことで、
「漫勉」サイトをチェックした所、
シーズン４のラインアップが公表されていました。

浦沢直樹の漫勉

２０１７年３月２日（木）午後１０時～
「輝夜姫」「秘密－トップ・シークレット」
などの作品を手掛ける清水玲子さん

２０１７年３月９日（木）午後１０時～
ホラー漫画「伊藤潤二傑作集」や「魔の断片」
などの作品を手掛ける伊藤潤二さん

２０１７年３月１６日（木）午後１０時～
「レッド 1969～1972」「BLUE」
などの作品を手掛ける山本直樹さん

２０１７年３月２３日（木）午後１０時～
「愛と誠」「壬生義士伝」
などの作品を手掛けるながやす巧さん

この４人の漫画家さんです。

個人的に見たいと思ったのが伊藤潤二さんです。
あのおどろおどろしい世界を
どのような手法で描いているのかすごくきになります。

あと、気になったのが、
山本直樹さんの作品がＮＨＫで紹介してもいいのかなぁ？
まぁ、成年指定やギリギリのラインの作品は
もちろんないのはわかっているのですけど、
どのように山本直樹さんのことを紹介するのか楽しみです＾＾；

来週から木曜日の夜の１０時から
４週にわたっての放送ですので、
見逃さないようにしてくださいね。

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木根さんの１人でキネマ 【著者：アサイ】

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アサイさんの作品『木根さんの１人でキネマ』（白泉社）

アラサー？３０ン歳とちょっとぼやかしがかかっている
３０歳以上というのはわかるヒロインの木根真知子のは
ひとりで映画を観て感想などをグログに書くのが趣味な
ちょっと寂しい女性です。

木根さんは子供の頃に別のテレビが観たかったのに、
兄がテレビを独占しターミネーターを観はじめ、
仕方なく後ろでみていると、
その世界観にはまり、ここから映画の魅力にはまりました。

その後も女の子が観るような映画ではなく、
ホラーやアクションなどといった映画を主体にみており、
同級生や同世代の女性とはちょっと違った感性だと気づきます。

それでも大好きな映画に夢中で
毎回、毎回、話題になった映画や名作などを観て
近所迷惑もおかまいなしに熱く熱く語り始めます。

そんな女性が映画について熱く語っているだけ・・・
なのですけど、
映画好きには共感がもてるのではないでしょうか。

漫画だけでなく、映画も好き・・・という人は
この作品を読んでみるのもいいと思いますよ。

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あなたの奥さんもらいます 【著者：黒澤Ｒ】

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黒澤Ｒさんの作品『あなたの奥さんもらいます』（エンジェル出版）

とある地方の山村で
修理屋を営んでいる上田崇郎の隣の家に
東京から若夫婦の立花祐輔と葵が引っ越してきました。

とある夜、ベランダで
崇郎に魅せつけるかのように激しくセックスをし、
その翌日に、大家さん伝いで
立花家の家の床や雨漏りしてる箇所の修理を受けました。

修理している時に崇郎は葵に納涼祭へと誘おうとしたのですが、
その時に旦那の祐輔が帰宅し、その場はあとにします。

そのことが気になった宗介は
葵に崇郎とデートするように命令するんです。

最初は夫の命令でいやいやデートをした葵なのですが、
少しずつ崇郎の事がきになるようになり、
ここからこの３人の関係が狂い始めます。

・・・といった展開で話が進んでいくのですが、
かなり背徳感のある作品になっており、
ラストは意外な結末になっていました。

１巻完結でドラマを見ているような感覚で
気軽に読めますので（ストーリーはちょっと重いですけど＾＾；）
気になった方はよんでみてください。

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