賞金首 【原作：大黒暦 作画：Cobra Thunderbolt】

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原作：大黒暦さん 作画：Cobra Thunderboltさんの作品
『賞金首』（双葉社）

高校生の白田川蓮香と兄の京介は
親の借金を返すために
2000万人以上がダウンロードしているアプリ
「賞金首」というゲームでお金を稼いでいます。

このアプリなのですが、
登録している相手を捕縛することによって
賞金が得られるシステムで、
稼げば稼ぐほど、自分にかけられた賞金もアップしていきます。

ある日、自分たちの賞金が気になりチェックした所、
京介は1000万円、妹の蓮香は600万円と
とんでもない賞金額がかけられているのを知ります。

そして、二人が謎の組織に襲われることになり、
京介は蓮香を逃がす形で捕縛されてしまいます。

蓮香は仲間の機羅と時雨とともに
京介を助けだそうとするのですが・・・

賞金稼ぎをゲーム感覚で行うという作品なのですが、
引き込まれるように描かれており、
かなり奥が深そうな感じがしてなりません。

バトル系の作品が好きな人には
ぜひ読んでもらいたいですね。

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新装版 ホクサイと飯 【著者：鈴木小波】

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鈴木小波さんの作品『新装版 ホクサイと飯』（講談社）

この作品なのですが、
ドラマ化された『ホクサイと飯さえあれば』の前作にあたる作品です。

『ホクサイと飯さえあれば』では大学に進学した山田文子が上京し、
楽しく作れるレシピで自炊しながら
実家から連れてきたホクサイというぬいぐるみと生活するという、
アットホームなグルメ作品です。

『ホクサイと飯』なのですが、
先に描かれた作品でありながら、
『ホクサイと飯さえあれば』の８年後の世界で描かれているんです。
漫画家、山田ブン（ペンネーム）は
自分の作品よりも普段の食事を気にするほど食べるのが好きで、
そんなブンが作る料理をメインに描かれたグルメ作品です。

内容は『ホクサイと飯さえあれば』も『ホクサイと飯』も
ほぼ同じ感じで描かれる
アットホームなグルメ作品で、
『ホクサイと飯さえあれば』が連載されるようになり、
角川書店で発売されていた『ホクサイと飯』に
描き下ろし＆同人誌で出した話を収録したもので、
『ホクサイと飯』を読んだ僕にも楽しむことが出来ました。

リサイクルショップなどで『ホクサイと飯』を
たまに見つけたりすることもありますが、
読むのであれば『新装版 ホクサイと飯』の方をおすすめします。

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ゆるキャン△ 【著者：あｆろ】

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あｆろさんの作品『ゆるキャン△』（芳文社）

冬の一人キャンプが好きな女子高生の志摩リンは
富士山の麓で一人キャンプを楽しんでいると、
日帰りのつもりで富士山を見に来ていた
同じ高校の生徒の各務原なでしこが
日没まで居眠りしてしまい遭難しかけているところを助けることに・・・

なでしこはリンとの出会いをきっかけに
キャンプに興味を持つようになり、
高校の同好会「野外活動サークル」に入部し、
メンバーとともに週末にキャンプに出かける・・・という
ちょっとゆるい感じで描かれるキャンプ漫画です。

最近、女性がキャンプする・・・というのが流行りみたいで、
この他にも『山と食欲と私』もかなり面白い一人キャンプ漫画です。

一人キャンプは危険も伴うので、
興味があっても、
ちゃんとした知識も必要になってきますので、
まずは漫画から読んで楽しさを知り、
あとはネットや専門書などできちんとした知識を得てから
キャンプすることをおすすめします。

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