- 2017⁄06⁄21(Wed)
- 22:03
あしあと探偵 【著者:園田ゆり】

園田ゆりさんの作品『
家で少女、夜逃げ人、駆け落ち、犯罪、
認知症で行方不明、自殺志願者・・・などなど、
人はいついなくなってしまうかわかりません。
また、生き別れの兄弟、初恋の人、
別れた夫婦の行方・・・などなど、
そんな人ともう一度、会いたい・・・
という人もいるでしょう。
この作品なのですが、
人探しや所在調査、行方調査に力を入れている
犬養探偵社を舞台にした
人探しをメインにした探偵作品になっています。
勤めていた会社が倒産してしまい、
仕事を失った麦野千尋は町中で偶然に
犬養探偵社の寺崎紺が探し人を見つけたという
感動的なシーンに出会い、
リストラも倒産もない探偵社に就職しようと決めました。
そして面接に訪れるなり、即採用され、
寺崎のパートナーとして人探しをすることに・・・
最初の話から引きつけられる内容で、
痴呆症の父親を探して欲しい・・・との依頼だったのですが、
寺崎の冷静な分析などから
遺体となった依頼人の父親を見つけ出しました・・・
消えてしまう人にはそれぞれ原因があるのですが、
それらを解決する寺崎の冷静さが
妙にいい感じで描かれていてハマってしまいました。
ちょっとクセの強い作品ですけど、
面白い探偵モノの作品ですので、
興味が出た方は読んでみてください。
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- category
- ホラー・サスペンス系漫画 > ア行(ホラー・サスペンス)
- tag
- 園田ゆり講談社探偵
- 2017⁄06⁄21(Wed)
- 15:03
「富んでいる・・・・者に・・・・めぐんでもらったら感謝する・・だけ・・・・でいい・・・・そうでない者にわけてもらった時は・・・・恩は・・・・わすれるな・・・・」(『修羅の刻』より)

川原正敏さんの作品『
「富んでいる・・・・者に・・・・めぐんでもらったら感謝する・・だけ・・・・でいい・・・・そうでない者にわけてもらった時は・・・・恩は・・・・わすれるな・・・・」
兄の陸奥出海と比べられるのが嫌だった陸奥雷(アズマ)は
小舟で寝ていると、その小舟が海に流れていってしまい、
白人の乗った大型船に拾われ、
アメリカ大陸へとやってきました。
何も食わずに数日歩き通しで、
もう、ここで死ぬのだ・・・と思ったアズマだが、
そこに通りかかったネズ・パース族の酋長マッイイツォが
干し肉を分け与え、死ぬのをやめ、
ネズ・パース族の村へとやってきました。
そこには家族と土地を白人に奪われた少女ニルッチィと出会い、
ニルッチィの復讐を手助けすることになったのですけど、
この復讐がインディアンの反乱ととらえられてしまい
アメリカ政府軍がネズ・パース族に攻撃を加えてきたんです。
ネズ・パース族たちは部族の誇りとともに
全滅覚悟で戦おうとするのですが、
アズマは自分が騎兵隊を食い止めるから
北の谷を抜けて逃げてくれといいだしました。
そして、アズマは銃撃の中、
騎兵隊の大群の中にいる将軍だけを狙い倒し、
進行する騎兵隊を一時退却させることに成功するのですが、
銃弾を受けすぎたアズマは倒れてしまうことに・・・
マッイイツォがなぜ見知らぬ部族のために
命をかけてまで戦ったのかをきくと、
アズマがこのセリフを言ったんです・・・
本編の『修羅の門』でも陸奥九十九が言うことがあるんですけど、
このセリフなのですが、
なんかすごく重いんですよね・・・
『修羅の門』の中でも
このセリフが一番心に残っていて好きなセリフです。
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- 2017⁄06⁄21(Wed)
- 07:02
総天然色 バカ姉弟 【著者:安達哲】

安達哲さんの作品『
10年以上前に連載されていた
『
『バカ姉弟』は巣鴨に住む幼い双子の姉弟
(姉の御寧莞(おねい)弟の純一郎)の話で、
両親は仕事などで留守をしがちで、
お母さんの友だちの志津香さんやご近所さんに見守られ、
楽しく暮らしている・・・
そんな日常を描いた作品です。
個人的に『バカ姉弟』を知ったのは
日曜日の朝に放送していた『ご姉弟物語』を見て
おねいちゃんと、純一郎の可愛さに惹かれ、
そこから原作を読み始めました。
子供ながらの視点で描かれつつも、
ちょっと毒っ気のあるおねいちゃん、
それをフォローする純一郎の姉弟の姿が
妙にハマっていて大笑いしました。
『バカ姉弟』は不定期連載ということで、
いつになったら新刊がでるのか・・・なんて思っていたら
“総天然色”で帰ってくるとは思ってませんでした。
昔と変わらず息のあった姉弟が描かれていて、
何年経っても色あせていない感じでした。
昔、好きだった・・・って人だけでなく、
ほのぼのとした作品の中に
毒っ気のあるおねいちゃんの笑いは最高ですので
まだ読んだことがない・・・って人は
一度読んでみてください♪
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- 安達哲講談社姉弟