ひょっとしてギャルは俺らに優しいのでは？アンソロジーコミック 【アンソロジー】

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アンソロジー作品『ひょっとしてギャルは俺らに優しいのでは？アンソロジーコミック』（一迅社）

この作品なのですが、
ギャルとは無縁・・・というか、
あまり接点のない人たちが、
「ギャルとはわかり合えない・・・」
なんて思っていたのですけど、
グイグイ迫ってくるギャルに
嫌っているのは自分だけで、
もしかしたらギャルは好意的な人種なのかも・・・
といった感じで描かれる短編集が詰まっています。

男性の方は真面目な男子や委員長系、
ギャルとは真逆のおとなしい男子など、
普通では交わらない・・・といった男子が
自由奔放なギャルに振り回される姿が
とても面白く描かれており、
ギャルの行動もちょいエロ風味で
エロ可愛い作品ばかりでした。

僕もどちらかといえば
ギャルとは無縁で苦手意識があるのですけど、
この作品に登場するギャルなら
ハマってしまうかも・・・＾＾；

ギャル好きならもちろんハマると思いますが、
普通の男子がギャルに翻弄される作品が多いので、
真面目な人が読んでも意外にハマるかも・・・

・・・ってことでギャルが苦手でも
ハマる作品ですので、気になった方はチェックシてみてください。

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僕とふたりのしろくろゴハン 【著者：風町ふく】

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風町ふくさんの作品『僕とふたりのしろくろゴハン』（ふゅーじょんぷろだくと）

子供の頃から絵を描くのが好きだった三上隆弘は
上京してイラストレーターの仕事をするようになり、
なんとか食べていける様になったのですが、
編集者からおいしく食べている姿が描けてなく、
手直しをさせられていました。

そういえば最近、食事しても
おいしく感じない・・・なんて思っていた隆弘は
彼女でもいたらなぁ～なんて思いながらも
飼っている黒ねこと白ねこに餌をやっていました。

ある日、２匹のねこのワクチンを射ちにいった帰りに
神社で願い事をし、最後にこの２匹が人間なら・・・
なんて願うと、その夜に神様が枕元に立ち、
２匹を人間にする願いを叶えてくれたんです。

ここから隆弘としろ、くろの２人との
心温まる生活が始まるんです。

・・・といった感じで描かれており、
メインはゴハンを食べる様子がメインになっています。

この２人が人間になったことにより、
隆弘は人が食べている姿を上手く描けるようになっていきます。

この作品・・・ショタ作品・・・ということで
完全に女性向けなのですけど、
しろ、くろがとても可愛いので、
小さい子供が好きな方にはかなりオススメです。

・・・ということで、
食べ物、可愛い物が好きな僕は
完全にハマってしまいました＾＾；

読んでいるだけで癒される作品になっていますので、
気になった方はチェックしてみてください。

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凛とチア。 【著者：山田シロ彦】

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山田シロ彦さんの作品『凛とチア。』（集英社）

父親が亡くなり、母と兄の修斗と３人で暮らしている
春野凛太郎は自分に無いものを持っている兄に憧れていました。

ある日、母に笑顔になってもらいたく
母が昔やっていたチアリーディング（女の子）の姿になり
前へ出たのですが、すごく叱られることに・・・

母は修斗が女の子のようになりたい・・・というのを
薄々感じていたらしく、
父のように男らしく育ってほしいと思っていたのが
かなわなかったようで・・・

チアリーディングの姿をした修斗を
周りの人間がオカマと言ったりしたことにより、
手紙を残し修斗は家を出て行ったんです・・・

修斗に憧れを持っていた凛太郎は
修斗とは別の道でチアリーディングで
みんなを笑顔にするため・・・
そしてこれを続けることにより、
修斗に再び出会えるのではないかと、
高校に進学してチアリーディング部に入るんです。

・・・といった感じで描かれる
青春チアリーディングストーリーとなっています。

この作品なのですが、
性同一性障害の兄がどうなったかというのも気になるんですけど、
みんなを笑顔にしたい・・・という凛太郎の気持ちが
全面に押し出されていて本当にいい話になっていますので、
気になった方はチェックしてみてください。

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